【ニューバランスの“推しスニーカー”ベスト2】現代に蘇った1970〜80年代のクラシックモデルが狙い目!
執筆者: ライター・エディター/小林大甫
今まさに旬といえるのがニューバランス。特に900番台や2000番台は復刻やコラボなどで話題となっており、これまで定番として愛されてきたものがさらにトレンドとして大きな存在感を示している。もちろん代名詞といわれる名作モデルにも注目は集まるが、今年特に目を光らせたいのが1970〜80年代のディテールやモデルを再解釈した2足。いずれもクラシカルな佇まいが現代のミックススタイルと相性抜群。注目度もいっそうだ。
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レトロな顔つきが今まさにフィット
王道が示す足元の新定番!
ニューバランスの推しスニーカーBEST2
推しBEST1は〔UXC72FG〕
ベースとなるモデルXC-72のデザインソースは1979年に登場した異なる3種のランニングシューズ。それぞれの象徴的なディテールを取り入れた唯一無二のデザインが特徴だ。また70年代のコンセプトカーから着想を得たスクエアトゥや、アッパーからソールにかけて横断するビッグNロゴなど、個性的な足元を印象付ける上でこれ以上のない存在感を放ってくれる。とはいえ昔ながらのレトロフェイスなのでコーディネイトしやすい点も魅力。
スニーカー¥14,300(ニューバランスジャパンお客様相談室☎0120-85-7120)
推しBEST2は〔BB650RWH〕
1989年に競技者向けバスケットボールシューズとして登場し、一時代を築いた名作“PRIDE550”のハイカットモデルとしてリローンチ。存在感のあるボリュームシルエットは健在で、高品質なレザーを採用したことで足首まで包み込むフィット感を味わうことができる。今作は新色としてホワイトをベースにしたグラデーションカラーを採用。ベーシックなホワイトスニーカーの代わりに選ぶことでオリジナリティを発揮することができるはず。
スニーカー¥19,800(ニューバランスジャパンお客様相談室☎0120-85-7120)
最旬「ニューバランス」は
こう履きこなす!
〔UXC72FG〕なら……
キレイめなアメカジコーデの
ちょっとしたアクセントとして
爽やかなサマーカジュアルにデザイン性の高いレトロ顔が映える。
シャツ¥6,050/センスオブプレイス(センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ天王寺ミオ店☎06-6772-007)、Tシャツ¥13,200/ジャクソン マティス(ハンドイントゥリーショールーム☎03-3796-0996)、パンツ¥35,200/ネオンサイン(ネオンサイン☎03-6447-0709)、サングラス¥37,400/ミスタージェントルマン アイウェア(ジョイ エブリ タイム☎03-5937-1965)
〔BB650RWH〕なら……
90年代のストリート感を加えた
ミックススタイルに落とし込む
トレンドのベストを取り入れつつ、バケットハットやバッシュを使って90年代ストリートスタイルを表現。そこへインパクトのある柄パンツを落とし込むことで今っぽい雰囲気を注入している。
ベスト¥18,480、パンツ¥12,100/ともにボルコム(リバレイティッドブランズジャパン☎03-5771-4560)、Tシャツ¥15,400/ネオンサイン(ネオンサイン☎03-6447-0709)、ハット¥6,600/フォーマー(ナインボール☎03-5784-1600)
定番モデルをアップデートさせた
新作も続々登場!
“いわゆるニューバランス”な顔立ちを味わいたいならばアイコニックなモデルにも注目したいところ。2000年代に登場したハイテクモデルをファッションユースに落とし込むMR530や、老若男女から人気の王道モデル574、そして1996年にトレイルランニングモデルの先駆けとして誕生した580の復刻版などベーシックな足元を求めるにも今季のラインナップは十二分だ。
1_スニーカー〔U574LGDB〕¥14,850、2_スニーカー〔MR530CK〕¥12,980、3_スニーカー〔MT580VTG〕¥19,800(以上、すべてニューバランスジャパンお客様相談室☎0120-85-7120)
Photography_SHOICHI MURAMOTO[BYTHEWAY]
Styling_KAZUKI KOMAGO
Text_DAISUKE KOBAYASHI
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この記事を書いた人
大学卒業後、アパレル会社へと勤務したのち出版社へと転職。メンズファッション誌の編集を経て、フリーランスのエディター兼ライターとして独立。服、アイドル、車、野球を生き甲斐にしています。あとはお酒。最近は自宅の仕事用ガジェットを揃えることに夢中!
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