【齊藤なぎさ1st写真集は水着も!】“10代の輝き”を切り取った「なぎさ」の魅力を徹底解剖
執筆者: ライター・エディター/佐藤玲美
今年1月に=LOVEを卒業し、現在、女優として活躍中の齊藤なぎさが7月13日、1st写真集「なぎさ」を発表。自身初となる写真集は、奄美大島と加計呂麻島で撮影された。今回が初公開となるすっぴんや水着ショットにも挑戦。今年の7月6日に20歳を迎えたなーたんの「10代最後の夏」をフォトグラファー細居幸次郎氏があますところなく撮り下ろした作品となっています。
初の写真集に臨んだ彼女が、smartだけに写真集の撮影エピソードから20歳を迎えた心境まで語ってくれました! 我らのなーたんは永遠に不滅です!!
自然体の私を見せたいという思いで
初挑戦も満載の写真集になりました!
齊藤なぎさ1st写真集「なぎさ」より
Q.今回の写真集は、奄美大島と加計呂麻島での撮影だったそうですが、撮影地を奄美大島にした理由は?
「今まで1度も行ったことがなかったから。そして海や森など、自然あふれる離島でナチュラルな私を見ていただきたかったからです!」
Q.どのような写真集にしたいと思っていましたか?
「10代最後ということで、今の自然体な私を見ていただきたい、と思っていました。あとは、10代だからこそ着こなせる制服っぽい衣装や、彼シャツ+メガネの着こなしもやってみたくて希望を出しました!」
Q.奄美大島の撮影で印象に残っていることはありますか?
「海で撮影しているときに、アダンという南国の植物の実が熟して砂の上に落ちているところに、大きなヤドカリがうじゃうじゃいたこと。自分が歩いている前に突然現れて、思わず悲鳴を上げてしまいました。あとは、ご飯がとても美味しかったです。特に印象に残っているのは奄美大島の名産・鶏飯と焼き鳥。食べ物を食べているシーンは、写真集の中にもたくさん入っているので、食事中の幸せすぎる私の笑顔を、ぜひ写真集でチェックしていただきたいです」
Q.奄美大島から船で約40分の場所にある離島・加計呂麻島での撮影も行われたそうですが加計呂麻島で思い出に残っていることは?
「森の中の撮影で、 大きな虫がいたこと! 森の外に逃げればいいのに慌てすぎて森の中に入り込んでしまい、虫に追いかけられる羽目になり、スタッフさんたちに笑われました(笑)。虫が怖すぎて、逃げ惑っていたら「いいポーズだね!」とみんなに褒められ、思いの外いい撮影ができました(笑)。ただ、虫にはやっぱり慣れることはできませんでした。あとは、バーベキューや花火のシーンも加計呂麻島の夜に撮影しました。星が綺麗な幻想的な夜が印象に残っています」
Q.ヘアメイク夢月さんは、なぎささんの普段のメイクも担当されていますが、写真集でのヘアメイクは、どのように作っていったのでしょうか?
「夢月さんはいつもコンセプトに合わせてメイクを作り上げてくださるのですが、今回は自然体ということで、すっぴんもありつつ、全般的にほぼすっぴんに近いメイクにしよう、と話し合いながらヘアメイクを作っていただきました。すっぴんに近いながらも、こだわりながらメイクしてくださりました。日差しが強かったのでメイクの時間よりも日焼け止めを塗る時間のほうが長かったくらいです(笑)」
齊藤なぎさ1st写真集「なぎさ」より
Q.撮影を担当した細居幸次郎さん、衣装を担当された武久真理江さんとは、今回初顔合わせだったそうですが、どのようにコミュニケーションを取っていったのでしょうか?
「細居さんも武久さんも出会った瞬間にとても話しやすい方だなという印象でした。ご飯の話やmbtiの性格タイプ診断(世界45カ国以上で活用されている性格検査。ユングのタイプ論をもとに作成されている)の話などをしていました。私は元々、人見知りだったのですが最近は、人と仲良くなるのが得意になってきたので、打ち解けられるのも早かったし、みなさんとのやりとりが楽しかったです!」
Q.印象に残っている衣装や撮影シーンはありますか?
「NFT特装版のカバーの衣装でもある、ワインレッドのチュールのドレスがとにかく可愛くて大人っぽくて好きです。この撮影は加計呂麻島で夕日をバックに撮影しました。撮影中、スタッフさんももたくさん褒めてくださったのでお気に入りです!」
Q写真集の中で一番お気に入りの写真を教えてください。また、その理由も教えてください。
「水色の水着で、顔をくしゃくしゃに笑っている写真です! グループにいた頃はキメ顔の写真が多かったので、今回は素の自分の表情をみなさんにお届けできればいいと思って写真集に臨んだこともあり、素の自分を出す、というのが自分の中のチャレンジでもありました。今まで、こんな素の表情を見せることがないので、自分でもすごくレアだなと思って印象に残っています」
Q写真集のタイトルを「なぎさ」にした理由は?
「フランス語も得意なのでフランス語のタイトルがいいかなとか、いろいろ悩んだのですが、最終的にシンプルになぎさ、という自分の名前でいいのではないか……と思いました。わたしの名前の由来も、海のようにキラキラしていていろんな人に愛してもらいたい、という意味を込めて両親がつけてくれた名前なのでぴったりです! 両親につけてもらった名前を1st写真集にするのはすごく素敵で嬉しいし思い入れもあります」
齊藤なぎさ1st写真集「なぎさ」より
Q.奄美大島&加計呂麻島の魅力を教えてください。
「本当に自然が豊かで、そしてそこに住んでいる人たちもすごく優しくてゆったりしていて。時間の流れを忘れられる場所だと思います」
今年の夏、20歳を迎えた今、
これからも初挑戦を積み重ねていきたい!
Q.今年7月6日に20歳を迎えたなぎささん。10代はご自身にとってどんな印象でしたか?
「10代は、激動で、とにかく色んな方に支えていただいたなと思います。振り返ってみるとすごく長いですが、10代のうちに努力したこと、経験したことが今の私につながっていると思います。キラキラした10代を送ることができた、と思っています!」
Q.20歳になって一番初めにしたことは? 20歳になったらやりたかったことがあったら教えてください。
「お酒を飲みました! 仲良しのお友達が見守ってくれました」
Q.=LOVEを卒業し、女優として活躍の場を広げているなぎささん。女優というお仕事の魅力をどこに感じていますか?
「自分ではない誰かになることができるところです。そしてそれを通じて、いろんなひとの気持ちがわかったり、新たな発見をすることができるのが楽しいです!」
Q.なぎささんの目指す、理想の大人像とは?
「お母さんと指原莉乃さん。本当に私の憧れの存在です。お母さんは、自分を犠牲にしてでも私を守ってくれて、味方でいてくれるスーパーヒーローで指原さんは、どんな人に対しても優しくてかっこいい素敵な人だからです!」
齊藤なぎさ1st写真集「なぎさ」より
Q.これから、写真集を手に取るsmart読者に見どころを教えてください。
「とにかく、私の初めてがたくさん詰まった写真集になっていると思います! いろんな表情の、いろんな私をぜひ見つけてください!」
Q.なぎささんも林優子役で出演している映画『交換ウソ日記』が現在公開中です。こちらの映画の見所は?
「きゅんきゅんが詰まった作品です! 見ていると心臓が持たないんじゃないか……!と、なります。また、伏線回収があったり、1秒たりとも見逃せない映画だと思います!!! みなさんに推しのきゅんシーンを見つけて欲しいです!」
Qコロナが明けて、初めての夏です。この夏、楽しみにしていることは?
「浴衣を着て、友達とどこかに遊びに行く!! 実は写真集の衣装を選んでいる最中に、水着も購入しちゃいました! なので、プライベートでもプールに行きたいと思っています!」
Q.smart読者は20代前半のメンズがメインターゲットの雑誌です。一言、メッセージをお願いいたします。
「smart読者の皆さん、齊藤なぎさです!ぜひ存在を知っていただけたら嬉しいです。これからもよろしくお願い致します!」
齊藤なぎさ1st写真集「なぎさ」【ポストカード付き】¥2750(宝島社)
齊藤なぎさ1st写真集「なぎさ」NFT特装版 ¥3,190(宝島社)
※デジタルミニ写真集とメイキング動画が付いた特装版。
撮影地は、自然豊かな奄美大島をセレクト。可愛らしさが大爆発する“なーたん”から、エモくてちょっぴり大人な“齊藤なぎさ”まで。彼女の今をカメラマンの細居幸次郎(ほそい・こうじろう)氏が余すところなく撮りおろしました。初公開となるすっぴんや初挑戦の衣装など、多種多様な魅力を持つ齊藤なぎさの「今」と、誰も見たことが無い「初めて」が詰まった写真集が完成しました。
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Profile/齊藤なぎさ(さいとう・なぎさ)
2003年7月6日生まれ。2017年指原莉乃プロデュースのアイドルグループ「=LOVE」のメンバーとしデビュー。2023年1月に卒業。MBS/TBSドラマイズム「明日、私は誰かのカノジョ。」への出演が話題となり、2023年7月7日公開予定の映画『交換ウソ日記』では主人公の親友役を演じるなど俳優として注目を集めている。俳優として活躍する傍ら、ファッションブランド『dazzlin』『evelyn』などモデルとしても活動。中国コスメ『colorkey』のイメージキャラクターにも就任し、ティーンを中心に人気を集めている。
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この記事を書いた人
東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。
Instagram:@remisatoh
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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