【本当は教えたくない旅行サイト】Z世代は絶対知らない、“秘密の古き良き温泉”が集う「日本秘湯を守る会」とは?
執筆者: ライター/西田織絵
ともに“最旬情報”を発信する、メンズファッション誌「smart」とNo.1 PR会社ベクトルグループの「アンティル」がタッグを組んで、今知っておきたいトレンド情報をお届けする連載「Z世代PRパーソンのキニナルTrendope」。“Trendope(トレンド―プ)”とは、「Trend(トレンド、流行)」と、最高・かっこいい・やばいなどの意味を持つ「Dope(ドープ)」をかけ合わせたsmart×アンティル流の造語。今、世の中の興味・関心を集めているドープなコトやモノを分かりやすく、そしてこれから注目されるであろうドープなコトやモノをいち早く発信していきます。しかも、ナビゲーターはアンティルで働くZ世代という、いわばトレンドセッターたち。Z世代の、Z世代による、Z世代のための読んでタメになる本連載です。
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……なのですが今回は、絶対にZ世代が知らない、でもきっとZ世代の大好物である秘密の古き良き温泉が集う「日本秘湯を守る会」について実際に利用してみたレポートを交えて紹介します。
「日本秘湯を守る会」とは?
「日本秘湯を守る会」公式サイト:https://www.hitou.or.jp/
日本秘湯を守る会は、地球の恵みであり、限りある地下資源である温泉に感謝することを忘れることなく、その利用と管理に充分な配慮をし、枯渇させることなく守り続けるために自然環境の保持・保全に真摯に取り組んで行く宿の集団です。現在は185軒の宿を構えており、いずれも「秘湯」の条件を達成した温泉を持っています。
この会には、楽天トラベルやHISなど、有名な旅行サイトには一切姿を現さない、まさに「秘湯」がそろっています。その分、アクセスは等しく良くなく、「秘湯」だからこそ多くの宿が山奥にあり、夜は真っ暗な場所にあるため、車がなければ確実に行けないというのも一つのポイントです。
どの宿も夕食は地場の海の幸と山の幸を楽しむことができるお料理ばかりです。
温泉も大変すばらしく、泉質と効能から宿を絞り込むことができます。
どの日本秘湯を守る会の宿にも、Z世代がいない!?
私は「日本秘湯を守る会」の宿にこれまで5カ所ほど宿泊していますが、周りに若い子たちがいません。
主に、品のいいおじい様やおばあ様がゆっくりと温泉を楽しんでいるか、ご家族で楽しみに来る方がほとんどです。
どの宿もとても素晴らしく、いつも素敵な旅行の思い出ができるのです。
しかも、「秘湯」だからこそ見つけづらいのか、GWやシルバーウィークの連休でも、意外と直前まで空いている宿があるのです。そして、お値段もかなり良心的で、普通のホテルのほうが高いくらいな価格設定なのです。
正直、「有名になってほしくない!」と思うくらい、良い宿探しサイトです!
私が泊まった秘湯「福田家 | 伊豆の踊子の宿」
明治12年(1879年)創業の「福田家」は、日本初のノーベル文学賞作家・川端康成が19歳の時に訪れ、当館を舞台に「伊豆の踊子」を執筆した場所。
湯ヶ野温泉には「踊り子」が裸で手を振る有名な場面との「共同浴場」や足湯を始め、「私」が入浴した当館の榧(かや)風呂や、「秘湯の湯」として名高い露天風呂を楽しむことができます。
「福田家」は山奥にひっそりとたたずんでいます。
お部屋の雰囲気は“ザ・和室”!
私の大好きな「あの場所=広縁(ひろえん)」が、日本秘湯を守る会のどの宿にもあるんです!
夕食は離れの個室で。とってもボリューミーで、海の幸や山の幸がもりだくさん。美味しくいただきました。
普段は生ビール派だけど、温泉宿に来たらなぜか瓶ビールが飲みたくなります。
こちらは内湯の榧(かや)風呂。外には、源泉掛け流し温泉の露天風呂もあります。
ゆるりとした朝日の中、この場所でお茶を飲むのが本当に好きな時間です。
今回の秘湯めぐりも、とっても満足でした♪
Z世代は絶対知らないけど、Z世代の好みに刺さるのではないかと思っている「日本秘湯を守る会」はいかがでしたでしょうか。
ぜひ気になった方は「日本秘湯を守る会」公式サイトからチェックしてみてくださいね。
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この記事を書いた人
PR会社アンティル所属。札幌出身、2019年にベクトルグループに入社。寿司・バーガー・ファミレスなどのグルメからIT・スタートアップなどのtoB向けまで幅広くPRを担当。趣味はダンス、KPOP、ゲーム。好きな食べ物はいくらとうに。
Website:https://vectorinc.co.jp/business/pr/antil
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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