【3万円以下の優秀“通勤バッグ”6選】薄マチで機能的、コスパも良い「グレゴリー」が最優秀賞を受賞

ストリート男子の外出時のマストアイテムといえば、バックパック！両手が空くから自転車やスケボーにも乗れるし、ちょっとくらい荷物が重い日だって、わりと余裕。結局のところ、流行に左右されず長く使えてコスパがいいのもベーシックなバックパックだったりする。皆さんに改めて提案したい「いま一番使えるバックパック」をファッションのプロからなる〈チームsmart〉が本気でジャッジしました！機能性とデザインのガチチェックを経て、見事バックパック大賞に輝いたのは……!?今回は、￥30,000以下の「通勤部門」を発表！

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バックパック大賞「通勤部門」〔￥30,000以下〕ノミネート条件は以下の通り。
● 2022年以降に発売した、￥30,000以下のモデル
● 生地にはっ水性または防水性がある

※この記事は2023年smart6月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。

「手ぶら旅行が叶う“トラベルパック”」Aer10周年記念！小さなボディにギュッとハイスペックを搭載

バックパック大賞「通勤部門」
〔￥30,000以下〕
最優秀賞はGREGORY［グレゴリー］の「コミュ―トデイ スリム」

スタイリッシュな薄マチで機能性・コスパもよい「グレゴリー」が最優秀（250pt）！

シンプルなデザインの薄マチボディは、余計なものを持ち歩きたくないミニマリストなビジネスマンにぴったり。PC収納はもちろん、ビジネス小物を集約できる内部のオーガナイザーポケットなど多彩な収納構造を実現。

上下2段に分かれた外ポケットが特徴的！

安定感を高めるチェストストラップ

グレゴリーの特徴「ライフスパンEVAショルダーハーネス」搭載

フロントトップポケットにはオーガナイザーとキーフォブ付き

〔Recommendコメント〕
ライター／小松翔伍さん
「僕がビジネスで使うならコレ！ 背負い心地と作りにグレゴリーならではの安心感があります。シンプルで使いやすい機能性も◎」

スタイリスト／来田拓也さん
「オーバースペックすぎない考えられた機能性が流石です。シンプルな使いやすさを追究したら辿り着きそうなデザインが秀逸！」

smart編集長／鈴木香奈子
「アウトドアブランドならではの背負い心地とタフさは、smart世代のビジネスマンにおすすめ！ 価格のバランスもいいですね」

バックパック大賞「通勤部門」
〔￥30,000以下〕
優秀賞はIncase［インケース］の「トランスファー 2WAYトート」

バックパックとトートの2WAY！U 2万円とコスパも抜群の「インケース」が優秀賞（232pt）

バックパック、トートバッグと使い分け可能な2WAYタイプ。メインの収納力はもちろん、水筒や折り畳み傘を入れられるサイドポケットなど、かゆいところにも手が届く使い心地。ビジネスマンには嬉しい、耐久はっ水加工。

スーツはもちろんビジカジでも使えるシンプルデザイン

クッション入りポケットがPCやモバイル端末を保護

タフに使える！はっ水生地と止水ジップ

出し入れがしやすい大型オープンポケット

〔Recommendコメント〕
ライター／戸谷祐貴さん
「フロントだけでなくバックにもポケットが。トートで使うときにはショルダー部分を取り外して収納できます」

スタイリスト／来田拓也さん
「シンプルなルックスで２WAYは言うことなし！PC保護の部分は、今回のエントリーモデルの中で特に優れていると思いました」

smart編集部／石堂智愛
「トートとしても持てる2WAY仕様が◎。大きな前面ポケットは資料なども取り出しやすく、ペンホルダーなどの細かい内装も」

バックパック大賞「通勤部門」〔￥30,000以下〕ノミネートモデルをチェック！

MILLET ［ミレー］の「EXP 20＋」

アウトドアブランドならではの多用途性に富んだバックパック。トレンドのスリムな厚さから、荷物が多いときには最大で容量を8L拡張可能という優れもの。出張時は背面スリーブでスーツケースにセットすることもできる。

取り外し可能な小物収納ポケット付き

〔Recommendコメント〕
ライター／齊藤美穂子さん
「薄マチ20Lから28Lまで容量を拡張できるから、さまざまなビジネスユーザーに対応！」

THULE ［スーリー］の「スーリー エンルート 26L」

PCとタブレット、それぞれの収納スペースを確保した専用スリーブつきで、最大15.6インチのノートPCと最大10.5インチのタブレットが収納可能。貴重品にアクセスしやすいポケットやオーガナイザーなど実用度が高い。

出張時にはスーツケースのハンドルに取り付け可能

〔Recommend〕
スタイリスト／こむらひかるさん
「細かく仕切られたポケットや眼鏡がそのまま入れられるケースポケットなど考えられたディテール！

CIE ［シー］の「VARIOUS BACKPACK 02」　

本体生地自体には耐久性・防水性を備え、軽量な仕様にこだわったバックパック。メインコンパートメントのほか、背面にはロールトップタイプのPC収納部も。すっきりしたデザインとコンパクトなサイズ感がスマートな印象。

ロールトップタイプのデザインがユニークなPC収納を装備！

〔Recommendコメント〕
スタイリスト／青木紀一郎さん
「ソリッドなデザインが高ポイント。絶妙なグレ ーの色味とセミマットな質感も素敵です」

VAUDE ［ファウデ］の「Mineo Backpack 17」　

 

耐久性・はっ水性・防汚性に優れたリサイクルポリエステルを使用。ノートPCとメモ、飲料など少しの手荷物で済むビジネスマンにぴったり。人間工学に基づいたショルダーストラップが快適な背負い心地を実現。

ショルダーストラップには伸縮性の高いキーホルダーが付属

〔Recommendコメント〕
smart編集長／鈴木香奈子
「ショルダー部分に鍵を取り付けて収納できるので、夜間の帰宅でもすぐ取り出せて便利！」

［“smartバックパック大賞2023 spring” 審査方法］
2022年以降に発売されたバックパックの中から、各部門の条件を満たす〈ノミネートモデル〉を選出。「smart」と「smart読者」を熟知した、ファッションのプロで構成される〈チームsmart〉10人の審査員が、実際にアイテムを手に取り、背負ったり、細かい機能や使い心地を確認して審査した。

［得点について］
各部門ごとに審査員はそれぞれが持ち点100ポイントを持ち、より評価したいモデルに高いポイントをつけながら持ち点を使い切る。合計で一番多くのポイントを獲得したモデルが、該当部門の最優秀賞となる。

［審査員］

スタイリスト／青木紀一郎さん
本誌をはじめ雑誌や俳優・アーティストのスタイリングを中心に活躍。カジュアルからトラッドまでおまかせ。

スタイリスト／有本祐輔さん
人気女優のスタイリングやブランドをプロデュースする傍らサウナ通いが止まらない、サウナ偏愛系スタイリスト。

スタイリスト／片岡 翔さん
メンズファッション誌を中心に活躍。20代の感性を生かし、トレンドを意識した今っぽいミックスコーデを得意とする。

ライター／小松翔伍さん
ストリートカルチャーやスニーカーに精通し、smartの特集企画を支える編集ライター。釣り好きという一面も。

スタイリスト／こむらひかるさん
モデルやアイドルのスタイリングからお題のある物集めまで、独自の審美眼でまとめ上げるシゴデキ系女子。

ライター／齊藤美穂子さん
海沿いに暮らすフリーエディター。数々の雑誌・書籍を担当。かつてのK-POP沼を経て、現在は趣味の陶芸に没頭中。

ライター／戸谷祐貴さん
スニーカーと音楽ジャンルを得意とする、20代の新進気鋭ライター。スケーターとしての一面も。

スタイリスト／来田拓也さん
ファッション誌を中心にウェブメディアやカタログ、俳優・アーティストのスタイリングなど幅広く手掛ける。

smart編集部／石堂智愛
モノ誌で10年の編集キャリアを経てsmartにやってきた、頼れるオールラウンダー系編集者。鞄ジャンルも得意。

smart編集長／鈴木香奈子
ストリートのリアルトレンドをお届けするべく日々奔走する本誌編集長。撮影現場と朝イチのロケバスが好き。

Photography_SHOICHI MURAMOTO［BYTHEWAY］　
Styling_KIICHIRO AOKI, HIKARU KOMURA　
Model_KOUSEI YUKI, YUTO HIRAI

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