【「スバル レヴォーグ 1.8L STI Sport EX」試乗レポート】長時間運転でも疲れにくい乗り心地。価格面のコスパもよし!
執筆者: ライター/本間 新
最近では若者たちがクルマを敬遠しがちな傾向があると言われていますが、現代には数多くの素晴らしいクルマが存在しています。しかし、それを知らずに「最近のクルマはつまらない」という先入観を持ってしまうのはもったいない! そこで、このコーナーでは最新のクルマを積極的に紹介していきます!
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このコーナーでは、クルマ好きの私、ライター本間が実際に試乗してみたいと思うクルマをご紹介。普段は年間数百足ものスニーカーのレビュー記事を執筆している私ですが、趣味はモダンマッスルカーに乗ることです。ただのクルマ好きで、オフの日にはついつい大黒PAに行っちゃうことも。私が独断と偏見でレポートしますので、あらかじめご了承ください!
初代レヴォーグは、2014年に登場しました。当時の「インプレッサ」と共通のボディ設計やホイールベースを採用しながら、内外装のデザインやターボエンジンといった走行メカニズムは専用仕様の物を採用。WRXとの共通点が多いことから、“WRXのツーリングワゴンバージョン”とも言えますね。そして今回試乗するのは、2020年10月にリリースされた現在発売中の2代目となります。
こちらは1.8リッターモデルの最上級グレード「STI Sport EX」。ZF社製の電子制御可変ダンパーを含むドライブモードセレクトが標準装備されています。これにより、「コンフォート」モードでは穏やかで快適な乗り心地が楽しめ、「スポーツ+」モードでは、スポーツカーのようなアグレッシブな走りを楽しめるという、複数の乗り味を体感できちゃいます。
今回試乗した「EX」には、さらに「アイサイトX」と呼ばれる機能を搭載。これにより、渋滞時のハンズオフ走行が可能になり、より快適で安全なドライブが可能となっています。
スバルが理想のパワーユニットとして独自に磨き続けてきたエンジン「スバル ボクサー」。左右対称に向き合ったピストンが水平方向に往復することで互いの力を打ち消し合うため、振動が少なく、エンジンフィールは非常に滑らかです。低回転域から発生する太いトルクが特徴的で、実際に試乗してみると、頼もしさを感じることができます。また、燃費も優れており、経済性も高いと言えます。
12.3インチフル液晶メーターと11.6インチセンターインフォメーションディスプレイを組み合わせたデジタルコクピット。これらはレヴォーグの先進性を際立たせるとともに、運転に必要な情報を瞬時に分かりやすく伝え、直感的な操作をサポートしてくれます。
スポーティで個性的な特徴が際立つ外観デザイン。前面には大きなグリルがあり、その周囲にはシャープなラインが走ります。特にLEDヘッドライトやフォグランプの形状は、レヴォーグの個性的なデザインを象徴しています。
類(たぐい)まれな走りの性能やスポーティなエクステリアはもちろん、磨き抜かれた空間も秀逸。内装には、ボルドー/ブラックで仕立てた本革シートを採用。艶やかな高級感とスポーティさを、絶妙なバランスで融合させています。
パワフルでスムーズな走りを追求することで、長時間のドライブでも疲れにくい車となっていますね! また、輸入車のステーションワゴンと比較しても、価格面や日本仕様に合わせた装備面での優位性があるし、とっても魅力的ですよ!
スバル レヴォーグ 1.8L STI Sport EX
メーカー希望小売価格¥4,147,000(消費税10%込)
エンジン:1.8L DOHC 直噴ターボ “DIT”
駆動:AWD(常時全輪駆動)
詳細はスバル公式HPまで。
写真=中田 悟
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この記事を書いた人
スニーカーとアメ車、CODを愛するエディター/ライター。年間約500足のスニーカーを取材し、約400本のスニーカー記事を執筆。
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