【編集部映画レポ 第2回】『ワンダー 君は太陽』に涙すること間違いなし! 【6月15日公開】
映画好きな編集・Yが勝手に新作を紹介するこの企画。
今回は、全世界800万部突破した超ベストセラー原作の映画、
『ワンダー 君は太陽』を紹介します。
あらすじ
オギーは10歳、普通の子じゃない
10歳のオギー・プルマン(ジェイコブ・トレンブレイ)は、普通の子には見えない。遺伝子の疾患で、人とは違う顔で生まれてきたのだ。27回もの手術を受けたせいで、一度も学校へ通わずに自宅学習を続けてきたオギーだが、母親のイザベル(ジュリア・ロバーツ)は夫のネート(オーウェン・ウィルソン)の「まだ早い」という反対を押し切って、オギーを5年生の初日から学校に行かせようと決意する……
原作は、R.Jパラシオによる『ワンダー』。
執筆にあたって、患者の家族を探して、体験談を聞いたパラシオは、
オギーをトリーチャー・コリンズ症候群と設定した。
たった一つの遺伝子の突然変異により、骨や顔が著しく
変形する疾患で、
患者の多くは周りから向けられる目線や
反応にどう対処するかで悩んでいるという。
パラシオは後に
「他人に優しくすることがいかに大切か、それがわかる例をたくさん書いたわ」と語っている。
『ワンダー 君は太陽』のここがスゴイ!
なんといっても、主人公のオギーを演じた、
ジェイコブ・トレンブレイがスゴイ!

From L to R: Nathaniel Newman, Jacob Tremblay and RJ Palacio on the set of WONDER.
大人の俳優でも難しい役をこなした彼は
当時10歳
彼は実際にオギーと同じ症状を持つ子供たちに
実際に会って友達になり、役作りをしたそう。
また、ユニークな顔を作るために、
クリエイティブ・メーキャップ、人工装具、CGIなど多くの技術と協力を駆使。
90分かけてオギーを完成させているのだ。
6月15日(金)より全国ロードショー
笑いあり、涙ありの感動作。
これを見た後、きっと考えさせられること間違いなし。
公開はもうすぐ! 気になった方は劇場へ。
【公式サイト】
『ワンダー 君は太陽』
6月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
Motion Picture Artwork © 2018 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
原題:『Wonder』 原作:R・J・パラシオ『ワンダー』ほるぷ出版刊
監督・脚本:スティーヴン・チョボスキー 『ウォールフラワー』
製作:トッド・リーバーマン デヴィッド・ホバーマン
出演: ジュリア・ロバーツ『プリティーウーマン』『エリン・ブロコビッチ』オーウェン・ウィルソン『ミッドナイト・イン・パリ』『マイ・ファニー・レディ』ジェイコブ・トレンブレイ『ルーム』ほか
配給:キノフィルムズ/木下グループ
(編集・山口)
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