【“テック系スニーカー”の最新トレンド事情】アトモスPRが語る「ザ・ハイテク感がキーワード」
執筆者: smart編集部
スニーカーの人気傾向においても、例年と比べてよりテクニカルなディテールやデザイン性を備えたアイテムがシーンを賑(にぎ)わせてくれそうな2022年冬期。実際にどんな一足に注目が集まっているのか、スニーカーのプロフェッショナルである人気セレクトスニーカーショップ・atmos(アトモス)のPRである福田チアキさんに聞いた。
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※
ひと目でわかる
“ザ・ハイテク”なデザインと
日常での取り入れやすさ重視で
セレクト
今季推薦のテック系スニーカー①
GRIP SWANY× atmos × crocs
〔グリップスワニー×アトモス×クロックス〕
[Classic All-Terrain Clog]
クロックスのサンダルをアウトドアスペックへとアップデート。シャフトとアッパーに難燃素材を使用し、つま先のカバーを開くと中から特別仕様のジビッツが見えるユニークな構造。
[Classic All-Terrain Clog] ¥14,300
福田チアキ 実際に店舗から挙がってくる声として、機能性が強く打ち出されたデザインがよく売れているように感じます。ブランド名を挙げるならば、ホカやサロモンといったランニング系または、トレッキングシューズの分野が今は人気だと思います。これまでにもテック系スニーカーに注目が集まることは度々ありましたが、今回の流れの中で過去と異なる点は “ザ・ハイテク”感だと思います。例えば、ホカならひと目でソールからそれだって感じますし、サロモンはトレッキング由来のプロ仕様。取り扱っている店舗となれば、僕たちみたいなスニーカーショップは少数で、主にスポーツ専門ショップやアウトドアショップが主力にしているモデルだと思いますね。なので、アトモスとしてはこういった本格派モデルで個性の強いスニーカーをいかにしてファッションに落とし込めるかがキーワードです。それには、やっぱりカラーリングやオーバースペックになりすぎない扱いやすいモデルをセレクトしたいと思っています。おすすめは今なら、GORE-TEX素材をアッパーに使用したモデル。意外と未体験な方も多いようですがテックなら絶対に履いてほしいアイテムです。
今季推薦のテック系スニーカー②
HOKA〔ホカ〕
[BONDI L GTX]
幅広なフットベッドが安定性をもたらし、ロードシューズラインナップの中で最もクッション性の高いボンダイに、コーティングリップストップとGORETEXファブリックで防水性と透湿性を加味。ライフスタイルに溶け込みやすいワントーンカラー。
[BONDI L GTX] ¥28,600
今季推薦のテック系スニーカー③
NIKE〔ナイキ〕
[NIKE LUNARFORCE 1 DUCKBOOT]
今年で40周年の節目を迎えたナイキ エア フォース1から、斬新なビジュアルを生み出すアウトドアギアのイメージをミックスした新作が登場。防水バンプと襟に防寒性の裏地付き。
[NIKE LUNARFORCE 1 DUCKBOOT] ¥18,700
今季推薦のテック系スニーカー④
adidas Originals
〔アディダス オリジナルス〕
[SUPERTURF]
クリエイターのショーン・ウェザースプーンと、米国のミニカーブランドのホットウィールが手を組んだコラボスニーカー。ハイキングシューズと1990年代カルチャーを背景にしたカラフルな配色と重なりあうアッパーが特徴。
[SUPERTURF] ¥22,000
今季推薦のテック系スニーカー⑤
SALOMON〔サロモン〕
[XT-6 GTX]
トレイルランニングの歴史を語る上で欠かせない存在としてマニアックな人気を誇る本作は、GORE-TEXメンブレンの防水加工とメッシュ構造を採用。細くて上部な紐を使用し簡単にサイズ調整ができる。アウトソールにイエローを挿した新色。
[XT-6 GTX] ¥29,700
SHOP DATA/atmos 千駄ヶ谷店
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-16-9
03-5843-1017
11:00〜20:00
休不定休
PROFILE/福田チアキ(アトモス PR)
スニーカーショップ、アトモスのPRやマーケティングを担当し、自社サイトの撮影もこなす敏腕スタッフ。
Photography_SATOSHI OMURA
Edit&Text_NOBU SAITO
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