ハイエースだからキャンピングカーなのに運転しやすい！ 4人家族対応で無垢材を使った上質なキッチンも魅力

トヨタ・ハイエース標準ボディをベースに架装した、ハイエースキャンピングカー「TAMA」の2023年モデルが、キャンピングカー販売を行うドリームドライブより発表された。ベースがハイエースのため普通車と同じ感覚で運転しやすく、取り回しの良いボディサイズながらも、無垢材を惜しみなく使った快適な車内空間が特徴だ。

普段使いでの使い勝手はもちろんのこと、週末のバンライフも満足に使える機動性の高さ、狭い道での取り回しに苦労しない運転のしやすさもバランス良く兼ね備えた、汎用性の高い人気車種。その概要を、販売元のドリームドライブの公式YouTubeチャンネルの動画でご覧いただこう。

「TAMA」2023年モデルの特徴
①シート

TAMAの2023年モデルでは新しいリアシートを採用し、ドライビング、スリーピングモードの切り替えがこれまで以上に容易に。シートを自由に展開させることが可能で、限られたスペースの車内空間をより有効に活用できるようになった。メインベッドの他にさらに就寝スペースが必要な場合は、リアシートをフラットにすることで、小さな子どもでも2名まで寝かせることが可能だ。 

また、シート足元がフレームレスなデザインになり、使用スペースがより拡大。リアシートにはシートベルトを使わずに取り付けできる国際規格のチャイルドシート固定方式「アイソフィックス」を備えたシートを採用している。

「TAMA」2023年モデルの特徴
②ベッド

以前のモデルではベッド展開の際に足の取り付けが必要だったが、2023年モデルのTAMAはベッド板をより安定的に改良することにより、足の取り付けが不要となり、ベッドが素早く簡単に展開できるようになっている。足付きベットマットから上開きのデザインに変更し、スライドドアからベット下へのアクセスや、荷物の出し入れもさらにスムーズになった。

ベット板はベッド下収納内に収まるデザインで、使わないときは収納内に収めることが可能になり、車内のスペースをより広く使うことが可能に。

「TAMA」2023年モデルの特徴
③キッチン

TAMAのキッチンカウンターには、美しい木目と質感、そしてカビや水に強いという特徴を持つウォールナット材を使用。2023年の改良版TAMAは、キッチンカウンター内に大型の40Lの冷蔵庫を収納。より多くの食材を収納できるようになった（旧モデルは30L）。

キッチンカウンター内に冷蔵庫があるので、スリーピングモードや、ドライブモード、車外からでも場所やモードに関わらずいつでも簡単に冷蔵庫にアクセスが可能だ。キッチンカウンターの下には、コーヒーやキッチン周りの小物の収納に便利な小さなスライド式小物入れも設置している。

「TAMA」2023年モデルの特徴
④アウトドアシャワー

車体後部の水回りも改良され、クイックリリース式の高圧アウトドアシャワーホースを追加。アウトドアシャワーは車内の水道システムのポンプを使用しているため、ホースからは汚れたアウトドアグッズなどを洗浄するのに十分な圧力の水が出るようになっている。

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