39、000円~自分好みのスーツが作れちゃうの!?
「スーツとは普段着なのだ」
【ポケモン】タイカイデンとホゲータをファッションで表現してみたら…?
と、かの有名な……
否、すみません! 友人である無名な営業マンの言葉です。
でも確かに、1日の半分12時間×1週間5日間着ているスーツはビジネスマンにとって、もはや普段着と言えるのかもしれません。私もなんやかんやいわゆる“大人”な方々とお会いする機会が多く、場合によってはスーツを着て相対する機会も増えました。
そこで! 自分の体型にあったオーダースーツを作りたいと思い、総額39、000円から作れちゃうという老舗スーツ店「HANABISHI」に駆け込みました。
『HANABISHI』とは?
日本で最初にオーダーメイドスーツの工業生産の仕組みを開発したまさに“パイオニア”企業。 「楽しむオーダーメイド」をコンセプトに誰もが手の届く価格帯で、100%ジャパンメイドなのです。その組み合わせは3万通り以上で、生地・スタイル・ボタン・裏地・襟型・袖口・ポケット……と!とにかく色々オーダーできるブランドなのです!
「スっスっスゴイ! 3万通り以上!」と驚き、優柔不断な私が自分に合うスーツを決められるのだろうかと狼狽しながら、“フィッター”と呼ばれるスーツのプロに導かれ、まずは生地選び。
STEP①生地選び
私は軽くて薄くて、夏にぴったりな涼感メイドをチョイス。生地は清涼素材「ヴェンティラート」にしました。店内には、イタリア高級生地メーカーのチェルッティをはじめ、国内外の生地を多数用意してあるので、選ぶのが楽しい!
STEP②シルエット選び
ブリティシュ(直線的で構築的)、イタリアン(丸みのある曲線的なシルエット)、インターナショナル(全体的にゆったりめのボックス型)の3種類から選べる。私は映画『キングスマン』のコリン・ファースに憧れブリティシュ型をチョイス。
STEP③ジャケットのデザイン~ディテール選び
デザイン選びはシングルorダブルと、ボタン数の違う計8種類から、ディテールはスーツのベント(背広の裾に入っている切れ目)の種類3種、裏地を背抜きor背裏(アリ)の2種類から選べる。私がセレクトしたのは、シングル×2ボタン×サイドベンツ×背抜き。
STEP④パンツのデザイン~ディテール選び
パンツはというと、ポケットの位置・タックの違いにより計6種類、ディテールは裾上げの種類(シングル・ダブル・モーニングカットの3種)やウエストの仕様が選べる。
STEP⑤その他のディテール選び
最後はラペルやポケットの形、裏地へのネーム入れ、ボタンなど、のディテールで自分らしさを主張。
そうして決まったのがこの組み合わせ!!
完成したのがこちら!!
中肉中背の私にぴったりのスーツが完成しました! この梅雨時期に着てみての率直な感想は、自分に合ったシルエットが心地よく、蒸し暑い日本の夏でもすっきりと過ごせる! 休日のここぞというタイミング(男にとって勝負時)にも、インナーをカットソー・足元を白スニーカーに合わせて、カジュアルかつ清楚な大人の男に決まるのもまた嬉しい仕上がりです。
みなさんも自分だけの一着を作ってみてはいかがでしょうか?
『HANABISHI』
問い合わせ:048-797-0211
(編集・菊地)
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