NIKE、adidasなどのヴィンテージジャージやスウェットを再構築したリメイクコレクションは争奪戦必至

原宿に店を構えるセレクトショップ、スタジアム（STADIUM）が、リメイクブランドのエンドレス（endless）とタッグを組み、ヴィンテージを再構築したコレクションを発表した。ワンアンドオンリーの仕上がりは、コーディネイトのメインアイテムに最適で、個性あるスタイルに導いてくれること間違いなしだ。

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2003年にオープンしたセレクトショップのスタジアムは、国内外のストリートブランドを中心としたラインナップとオリジナリティあるスタイリングの提案で、東京のファッションシーンを牽引してきた存在だ。そんなスタジアムがエンドレスと手を組んで完成させたリメイクコレクションは、今のムードにぴったりな仕上がりとなっている。

コラボレーションしたエンドレスがテーマに掲げているのは、“洋服資源の循環”。

製作しているリメイク作品は、ボタンやジップまで再利用していて、縫製用のミシン糸以外は新しいものを一切使用していない。1着を大切に着続けてもらいたいという思いを込めているエンドレスにスタジアムが共鳴して、今回コラボレーションのコレクションが実現した。

素材に使われているヴィンテージは、リーバイス（Levi’s）の501をはじめ、ナイキ（NIKE）、アディダス（adidas）、リーボック（Reebok）といった人気スポーツブランドのスウェットやジャージ。パターンから作成したパーツを、通常ではあり得ない配置や切り替えでデザインし、世界に1着しかないセットアップに仕立てた。細部にまで手の込んだ作りはクオリティが高く、新たな価値を生み出している。

経年変化で味わい深くなった生地を用いて、現代的なデザインに昇華したアイテムは、今トレンドの古着と一線を画すものであり、ファッションで自己表現することができる。