「さらば、細身スーツ」スーツセレクトの“ワイドパンツ”が、2026年春のビジネス街を席巻する予感!
執筆者: スタイリスト/牧田悟志
あれは僕がファッションを意識し始めた頃なので、2000年代前半だったと思いますが、スーツと言えばファッションもビジネスもタイトで細身が流行りでした。
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とにかく若々しくかっこよく見せたいのであれば、タイトシルエットで短丈のジャケットと、テーパードが効いた細身のパンツのセットアップ、というのが常識になっていました。
それからかれこれ20年余り、カジュアルファッションではビッグシルエットが流行り、定着して久しいですが、いまだに街で見かけるスーツを着たビジネスマンのパンツは、細身しかいないと言ってもいいくらい。
そんな中、これは新鮮でかっこいいと心奪われたのが、昨年秋にスタートしたスーツセレクトの「WIDE PANTS SUIT(ワイドパンツスーツ)」です。
今回は、巷のスーツのパンツを太めに変えていきそうなパワーを感じるこちらの「WIDE PANTS SUIT」をご紹介します。

「WIDE PANTS SUIT」 [ジャケット]ノッチドラペル、[パンツ]裾幅29cm/LL-WIDE
ジャケットは襟の形2タイプ。それぞれ各2色から選ぶ
「WIDE PANTS SUIT」2釦シングルジャケット各¥31,900、1タックワイドシルエットパンツ各¥14,300
※[左、中央左]4月上旬発売予定、[右、中央右]3月中旬発売予定
昨年秋にスタートした「WIDE PANTS SUIT」が、この春夏用として発売されるタイプは4型。
ジャケットの下襟の形違いで2パターンあり、その2パターンでそれぞれ2色ずつの展開。
ピークドラペルと言って、下衿の先が尖っているエレガントで華やいだデザインは、ネイビーソリッドとブラックソリッドの2色。
気持ち主張があり、エレガントなピークドラペルは、成人式や結婚式のような華やいだ祝いの機会にもぴったり。
キャラクターが大人っぽい方にもハマります。
生地は、シアサッカーという春夏のジャケットやシャツによく使われるもので、表面に凹凸(しぼ)があるため肌離れが良く、ドライで清涼感があります。
ノッチドラペルと言って、ピークドラペルと違って下襟を尖らせない落ち着いた雰囲気のジャケットは、幅広いシーンに使える万能選手。
ネイビーソリッド、ダークグレーソリッドの2色展開。
こちらの生地は、プレーンながら新たに開発された特殊紡績糸「サイロフィル」を使用。
超軽量生地で、なめらかな肌触りとシワになりにくい機能性を有します。
ノッチドラペルはクセがなく、初めてのスーツや仕事用などの普段使い用を探されている方におすすめです。
2釦シングルジャケット※生地はサンプル
ジャケットの形は、ウエストから腰にかけてのシェイプがほぼ入らないボックスシルエットのフロント2つボタン。
肩幅は広めですが、ワイドパンツの幅と共調して、違和感なく馴染んで見えるデザインバランスだと思います。
この記事を書いた人
メンズファッション誌、モノ誌を中心に活動するスタイリスト。機能性やリアルクロージングを意識したスタイリング、モノ選びを担当することが多い。プライベートではヴィンテージからレギュラーまでの幅広い古着を愛する。休日は“グッドレギュラー”を発掘すべく、古着をディグる日々を過ごす。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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