「なんだかんだチームが残ると思っている」チーム存亡の危機を乗り越える、LIFULL ALT-RHYTHMの“楽観”と“平常心”【D.LEAGUE 25-26 SEASON】

「D.LEAGUE 25-26」をオーナー企業の契約終了という、大きなニュースとともに迎えたLIFULL ALT-RHYTHM(通称:アルトリ)。現在はROUND.4を終え、BLOCK VIBE6位でシーズンを折り返している。コンテンポラリーダンスとストリートダンスの要素を融合させつつ、濃いメッセージ性を作品に落とし込んできたチームを結成当初から支えてきたcalin、そして移籍から4年目を迎えるKarim、ふたりは分岐点となる今シーズンをどんな心境で戦っているのだろうか。
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未来の見えない不安でも前向きに

――まずはお互いの印象を教えてください。
Karim:calinさんは本当にいい人。僕はもともとdip BATTLESから移籍して来たんですけど、直接話すと外から見ていたイメージと全然違いましたね。いつもみんなに寄り添ってくれるし、チームのために気を配ってくれます。
calin:dipに在籍していた頃はKarimが推しでした(笑)。ピュアなんですよ。ステージ上もプライベートも変わりません。どんなことでもまずチャレンジする性格で、彼を見て周りも「やってみよう」って思わされますね。
――今季が始まる1カ月前、アルトリのオーナー企業が終了になるという発表があり、先が見えないなかで迎えた開幕戦だったと思います。どんな気持ちで臨まれたのでしょう?
calin:私は結成時からアルトリに参加していますが、来季どうするかを毎年決めずに続けて、ここまでやってきました。もう1年やってみて満足したり、次にやりたいことができたら卒業しようと考えていたんです。でも自分の辞める辞めないより先に家がなくなるとは……。
Karim:正直びっくりしましたね。何かが始まれば、いつか終わりが来るものですが、それにしても「今なのか……」と。突然で言葉を失いました。
calin:チーム自体は残ったとしても、会社が変わったら離れる人もいるかもしれない。縁は切れないとしても、またみんなで一緒に踊れるのかな、という悲しみや不安がありました。シーズンが始まれば日々、目の前のラウンドに全力ですけど、今期は日程に余裕があるので隙間時間にいろいろと考えたり。
Karim:先が見えない怖さはありますね。未来がわからなすぎて、朝に震えが止まらないこともありました。でもメンバーがポジティブなのを見て、自分も下を向いてはいられないなと。
calin:私個人は根が楽観的なので、なんだかんだチームが残ると思っているんですよ(笑)。だから「最後だし、結果を残すぞ!」というよりも普段通りという感じですかね。
――今季からの2ブロック制について感じることはあります?
Karim:BLOCK VIBEは対戦したら面白くなりそうなチームが多かったので、ワクワクしました。
calin:個人的にはVIBEのほうに友達が多いんですよ。あと踊るのはもちろんですが、ダンスを見るのも好きなので別ブロックの試合日は楽しんでますね。ただ次の日がROUNDの日はちょっと落ち着かないですけど。
Karim:他チームのショーケースをあんなに近くで見ることがなかったから新鮮ですね。
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