EXILE NAOTOは「お父さん的存在」D.LEAGUEの超新星LDH SCREAM・笑大郎×來夢が胸に秘める“反骨心”と、王者Legitへの挑戦状
執筆者: 音楽家・記者/小池直也
D.LEAGUE 25-26 SEASONにおいて、昨季から加入が発表されていた新星チーム・LDH SCREAMがいよいよ全貌を表した。オーディション番組「ダンバトオーディション -DANCE BATTLE×AUDITION-」で選出されたのは平均年齢17歳の若武者たち。さまざまな前評判のなか、開幕戦のショーケース「NICE TO MEET YOU」で鮮烈な勝利を掴み、ROUND.2&3では敗北も味わった。そんな波乱の船出のなかにいるリーダーの來夢と笑大郎に話を聞いた。
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EXILE NAOTOは父親みたいな存在
D.LEAGUEの新星チーム・LDH SCREAMの來夢(写真右)と笑大郎(同左)
――まずはお互いの印象を教えてください。
來夢: LDH SCREAMの太陽みたいな存在ですね。そしてビジュアルとスタイルがいい、それでいて人の悪口は絶対に言いません。本当に天使みたいな男。完璧です。
笑大郎:僕はハワイから日本に引っ越してEXPGに入ったんですけど、その前からInstagramやTikTokで來夢君のことは「この人オシャレでカッコいいな」とチェックしていました。
來夢:そうだったの? 全然知らなかった(笑)。
笑大郎:EXPGで会った瞬間に「あ、この人だ」って思ったよ(笑)。映像と違わずカッコよかったです。
來夢:オーディションのときも一緒のチームになることが多かったよね。
笑大郎:メンバーをまとめるのが上手で、いつも人のために動いてくれるんですよ。チームのムードを大事にする、頼れるリーダー。
――レギュラーシーズンが始まって、日々いかがですか?
來夢:1日10時間の練習を週6日行っています。ありがたい環境なので、楽しみながら練習を重ねています。仲もいいですね。ぶつかる人がほとんどいません。
笑大郎:ROUND.2に参加してくれたTaikiさんとDayHee THE $RAZYさん、ROUND.3のKID PHENOMENON・夫松健介さんと川口蒼真さんなど、SPダンサーの方が入るとまた新鮮だなと感じます。
來夢:毎ラウンドでオーディションがあり、そこで選定されたメンバーがステージに立っています。ROUND.2では僕も選ばれていたのに体調不良になってしまい、みんなに申し訳ない気持ちでした……。
笑大郎:あと実際にラウンドに参加したとき、今まで動画で観てきた本物のDリーガーの方々が目の前にいて感激しましたし、Dリーガーはバックステージでも素敵でした。
來夢:他のDリーガーさんは怖いのかなと思っていたのですが、楽屋ですれ違ったときに挨拶をしたら明るく返してくれたり、人として尊敬できる人ばかりでした。もっと仲良くなりたいです(笑)。
――ご自分のダンスの強みについてどう考えています?
來夢:プロデューサーのSHIGEさんから「パワーや勢い、僕にしか出せない表現が強みだ」と言ってもらえたので、それをD.LEAGUEのステージで出していきたいです。
笑大郎:僕は手足が長いほうで可動域や体の柔らかさが持ち味。ただパワーが弱いという課題もあるので、そこを鍛えていけたらいいなと思います。
――ディレクターのEXILE NAOTOさんはみなさんにとって、どんな存在?
來夢:オーディションが終わってから、ますます近くで接していただけるようになりました。リハーサル中も僕をいじってくれたり(笑)。チームへの愛を感じるので大好きです。
笑大郎:LDH SCREAMのお父さん的な存在です。リハーサル中も「こうやって踊ったら?」とアドバイスをくださるので、ダンスの成長にも繋げてくださる方です。メンバー全員が「NAOTOさんみたいになりたい」と思っています。
來夢:僕らの集中力が切れているときは締めてくれますね。それも含めて愛だなと感じています。
この記事を書いた人
音楽家/記者。1987年生まれのゆとり第1世代、山梨出身。明治大学文学部卒で日本近代文学を専攻していた。自らもサックスプレイヤーであることから、音楽を中心としたカルチャー全般の取材に携わる。最も得意とするのはジャズやヒップホップ、R&Bなどのブラックミュージック。00年代のファッション雑誌を愛読していたこともあり、そこに掲載されうる内容の取材はほぼ対応可能です。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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