【ナイキの即完スニーカー】スニダンが厳選!2025年を締め括る3足…AM95の30周年&AJ1の40周年を祝う伝説的モデルが降臨
執筆者: ライター/本間 新



入手困難で市場価値が高く評価されている“即完スニーカー”の動向を観察することで、今イケてるモデルや価値のあるモデルといった、スニーカーシーンの旬を知ることができるsmart Webの連載「即完スニーカー by スニダン」。タイトルにある通り、スニーカーシーンの最新事情を探るべくご協力いただくのが、月間600万人以上が利用するフリマサイト“スニダン”こと「SNKRDUNK(スニーカーダンク)」です。世界中で日々、数多くリリースされるスニーカートレンドをいち早くキャッチするスニダンで見つけた、2025年12月の注目すべき3足をリポートします!
目次
2025年のご褒美スニーカー、これを買え! アトモスが「入手困難必至」と豪語する“ナイキ復刻・アディダス別注・サロモン新色”で一年を締める
今月、注目すべき3足をSNKRDUNK 原宿店 スタッフが解説
SNKRDUNK 原宿店 スタッフ・タフケンさん「2025年はエア マックス 95の30周年。そしてエア ジョーダン 1の40周年となる年でしたが、今月はその周年を締め括るにふさわしいラインナップとなりましたね!」
Eric Koston × Nike SB(エリック・コストン × ナイキ SB)の「エアマックス95 “オブシディアン アンド スピードイエロー”」
SNKRDUNK 原宿店 スタッフ・タフケンさん「ナイキのスケートボード部門とランニング部門が融合するという、とってもユニークな発想に驚かされますね! 30周年らしいトリッキーな一足と言えるかと」
スケートボードの世界で“マイケル・ジョーダン”とまで称される存在、エリック・コストン。長年にわたりトップシーンの第一線で活躍し、数え切れないほどの映像作品やコンテストで、その名を歴史に刻んできたレジェンドです。年齢を重ねた今もなお、柔軟な発想と高い技術力でシーンをリードし続けており、その影響力は衰えることを知りません。
そんなコストンは、2009年にNIKE SBとパートナーシップを結んで以降、スケートとスニーカーの関係性を大きく変えてきました。KOSTON 1をはじめとするシグネチャーモデルは、実用性とデザイン性を高いレベルで両立し、多くのスケーターから支持を集めてきた名作です。
今回登場するのは、ナイキを代表するハイテクスニーカー、AIR MAX 95をスケートボード仕様に落とし込んだ特別な一足です。誕生から30周年を迎えるこのモデルに、コストンの経験と感性を掛け合わせることで、見た目のインパクトだけでなく、実際の滑りを想定したリアルなアップデートが加えられています。
ランニングシューズとして生まれたAIR MAX 95を、スケートという全く異なるフィールドで使えるように再構築する。その挑戦的な試みこそが、今回のモデル最大の魅力と言えるでしょう。
アッパー素材は、従来の合成繊維からレザーやスエードへと変更されています。これにより、トリック時に負担がかかりやすいつま先やサイド部分の耐久性が大きく向上しました。
さらに、ステッチは二重構造を採用し、激しい使用にも耐えられる作りになっています。スケートボードにおいて本気で使うことを前提に、細かな部分までしっかりと考えられた設計です。
一見するとオリジナルのAIR MAX 95と同じように見えるミッドソールですが、中身はスケート用に再設計されています。重量を抑えつつ、クッション性とボードの感覚をバランス良く感じられるよう調整されているのが特徴です。
アウトソールもNIKE SB仕様となり、グリップ力を高めたパターンを採用。さらに、つま先にはタイ語で「ไนกี้(ナイキ)」の刻印が入り、シュータンは左足が「air max」、右足が「koston」のロゴという遊び心ある仕上がりになっています。
商品詳細は SNKRDUNKをチェック!
この記事を書いた人
スニーカーとアメ車、CODを愛するエディター/ライター。年間約500足のスニーカーを取材し、約400本のスニーカー記事を執筆。
Instagram:@homart01
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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