本郷柚巴、ゆず史上最高ボディの衝撃!父親にウソをついた初グラビアから4年…3rd写真集とNMB48時代の“忍耐”の7年間を語る
執筆者: 音楽家・記者/小池直也
父親にウソをついたNMB48時代

――それにしても以前は「初めての撮影は恥ずかしかった」と話されていましたが、今はもう別人みたいに堂々とされてますね。
本郷:もう恥ずかしさはありませんが、最初は誰にも言えなかったですね。4年前、初グラビアの現場に向かう車のなかで父に「今日は何の仕事?」と聞かれたときは、「NMB48のグッズ用の生写真撮影」とウソをついたんです。
それをすっかり忘れてSNSで初グラビアのことを告知してしまい、帰宅してから「グッズ用の撮影じゃなかったの?」「う、うん」と気まずい雰囲気になりました(笑)。でも「楽しみだね」と言ってくれましたし、今も雑誌の表紙に載る度に大喜びしてくれます。
今回の写真集に収録されているロングインタビューでも、普段はあまり触れない家族のことやNMB48に入るきっかけ、グラビアのこと、プライベートなどをぐぐっと凝縮して話しているのでぜひ読んでください。

――そして本郷さんは今年で芸能活動10年を迎えました。これを改めて振り返っていかがですか?
本郷:数字で見たら長いようですが体感は短かったです。活動を始めた12歳からいろいろなことがありすぎて、昔の記憶が曖昧なんですけど(笑)。
高校生という青春を全部NMB48に捧げたので友達を羨ましく思う反面で、「今しかできない仕事をしているな」と考えたら悪くなかったですね。濃い10年でした。これからもグラビアだけでなく、今年たくさん取り組んだお芝居など、幅広くお仕事していきたいです。
――この10年で成長したと思う部分は?
本郷:一番は忍耐力。NMB48時代は、選抜に選ばれる7年目まで正直しんどかったです。私より先に選抜入りする後輩を見ながら卒業を考えたこともありましたね。8年間も耐え抜けたのは「選抜に入れるまでは辞められない」、「ファンの方に選抜に入った姿を見てほしい」という意地です。
昔は書道など嫌な習い事などはズル休みしたり、途中で投げ出すタイプでしたが、グループに入って真面目に頑張ることができるようになりました。でも両親と話すと、仕事の考え方などで「自分はまだまだ未熟だな」と感じるので、もっと自立した女性を目指したいです。
――次回作は考えていますか。
本郷:出せるなら出したいです。ただ6〜7年後など、もっと大人になってからかなと。20代後半や30歳ならガラッと変わった私をお見せできると思うので。それまで待っていただけれたら嬉しいです。みなさんの忍耐力が試されています(笑)。

Profile/本郷柚巴(ほんごう・ゆずは)
元NMB48のメンバー。2015年に第2回ドラフト会議チームN1位指名でNMB48に加入。21年4月に初グラビアを披露後、瞬く間に各誌からオファーが殺到し、約1年で10冊以上も表紙を飾る。23年6月12日のTeam M「恋は突然やってくる」公演を以てNMB48の活動は終了。以降は活動の場を広げている。
Instagram:@h.yuzuha_0112
X:@yuzuha_hongo

■書籍情報
『本郷柚巴 3rd写真集いつのまに、』発売中
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撮影=西村満
写真集カット=©︎菊地泰久/講談社
インタビュー&文=小池直也
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この記事を書いた人
音楽家/記者。1987年生まれのゆとり第1世代、山梨出身。明治大学文学部卒で日本近代文学を専攻していた。自らもサックスプレイヤーであることから、音楽を中心としたカルチャー全般の取材に携わる。最も得意とするのはジャズやヒップホップ、R&Bなどのブラックミュージック。00年代のファッション雑誌を愛読していたこともあり、そこに掲載されうる内容の取材はほぼ対応可能です。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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