本郷柚巴、ゆず史上最高ボディの衝撃!父親にウソをついた初グラビアから4年…3rd写真集とNMB48時代の“忍耐”の7年間を語る
執筆者: 音楽家・記者/小池直也
ゆず史上最高ボディの作り方

――お気に入りの衣装やカットはありますか?
本郷:スタイリストさんが黒いリボンのハーネスとランジェリーを組み合わせてくれた衣装が一番のお気に入り。こういうデザインで着たことがなかったので新鮮でした。
カメラマンの菊地泰久さんは基本的に「好きに動いていいよ」というスタンスで、自由に撮影してくれましたね。黒いドレスのときはフリルの動きが出るようにくるくると回ったり、水着なら鍛えたお尻を見せるためにバックショットをしっかり撮ってもらったり、衣装に合わせてポージングも変えています。
――今回は「ゆず史上最高ボディ」に仕上げたそうですが、具体的にどのような体作りをされたのでしょう。
本郷:普段からお世話になっているトレーナーさんに「ウエストを引き締める、背中をきれいに見せたい、バストとお尻を上げたいです」と要望を細かく伝えたんです。それから15キロくらいのバーベルを持ちながらのスクワットなど、きつめのトレーニングが始まりました。
最初はしんどすぎて心が折れかけましたが、鏡を見る度にだんだんと体が引き締まりつつ、上げたい部分は上がってきていると実感して火が付いたんです。追い込んだのは約1カ月半から2カ月間、頻度は週2〜3回ほど。
もともと自分のお尻には自信がなかったんですけど、今回鍛えてから好きになりました。お尻のカットは個人的にも好きなので「頑張ってトレーニングしたんだな」と感じてほしいです。

- ©︎菊地泰久/講談社
――食事も気を付けていた?
本郷:体作りの期間はChatGPTを愛用して「撮影までに痩せたいから、ヘルシーで飽きないレシピを教えてほしい」と聞いてました。事細かにメニューを教えてくれたし、作った料理も美味しかったです。
それもあって撮影期間中は食欲が爆発。いろいろなものを毎日いっぱい食べられて幸せでした。バンクーバーはとにかくポテトフライが美味しくて、レストランのテーブルに着いたときの第一声が「ポテトフライ!」になるくらい(笑)。
――他に撮影時のエピソードはありますか?
本郷:車酔いに悩まされましたね。一番後ろの席で気分が悪くて。ただ、そういう症状は普段ないので「自分だけかな?」と言いづらかったんですよ。でも最終的に限界を感じて、マネージャーさんに伝えたら「え、私も!」と。あのときはどこか安心しました。でも撮影日の後半は、一番前の席から移動してくれたメイクさんが犠牲に……。
あとは最終日のディナーのときに「食べ終わってお皿も片付けてもらったのに全然帰らないな?」と不思議に思っていたら、後ろから10周年のお祝いのケーキが出てきて。こんなサプライズをしてもらえるとは思わず嬉しかったですし、「そろそろ出ますか?」と余計なことを言わなくてよかったです。
この記事を書いた人
音楽家/記者。1987年生まれのゆとり第1世代、山梨出身。明治大学文学部卒で日本近代文学を専攻していた。自らもサックスプレイヤーであることから、音楽を中心としたカルチャー全般の取材に携わる。最も得意とするのはジャズやヒップホップ、R&Bなどのブラックミュージック。00年代のファッション雑誌を愛読していたこともあり、そこに掲載されうる内容の取材はほぼ対応可能です。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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