本郷柚巴、ゆず史上最高ボディの衝撃！父親にウソをついた初グラビアから4年…3rd写真集とNMB48時代の“忍耐”の7年間を語る

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NMB48を卒業し、現在はグラビアタレント＆女優として新境地を開く本郷柚巴。22歳になった彼女がデビュー10周年に発売した3rd写真集『本郷柚巴 3rd写真集 いつのまに、』は、“ゆず”史上最高ボディで臨んだ自信作だ。本作に込められたこだわり、そして10年の芸能活動で得た忍耐と未来に迫る。

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タイトルは初めて自ら命名

――本作の出来栄えと今のお気持ちを聞かせください。

本郷柚巴（以下、本郷）：今日初めて実際に本を手に取り、全ページ見ました。帯にも書いてある通り、これが今の私にできるすべてです。

――過去の2作と比べ、新作で進化したところはどこでしょう？

本郷：1、2冊目はグループで活動しながら作ったので、アイドルっぽい表情や衣装、撮り方が多かったように思います。今回はランジェリーもたくさん着ていて、大人っぽい髪型だったりちょっと無造作なヘアのカットも入れました。今まで挑戦したことのないヘアスタイルや衣装など、パッと見ただけで前作とは雰囲気が変わっているはずです。

――タイトル『いつのまに、』の不思議な語感はどこから？

本郷：初めて自分で命名したタイトルです。ロケ中にスタッフさんから「いつの間にこんな大人になったんだろうね」という言葉が出て、スマホにメモしていたのがきっかけです。他にも柚子の花言葉である「恋のため息」、あとは「続くものがたり」という候補もあったんですけど、このワードが一番しっくりきました。

これなら“いつのまに、”「デビューから10年経ってたの？」や「大人になってたの？」など、読む人によっていろんな意味に置き換えられるじゃないですか。発表してからXで「英語ではなく、ひらがながゆずらしい」とファンの方にも言ってもらえてよかったです。

――本作の撮影テーマを教えてください。

本郷：「リラックスして撮る」というテーマが自分のなかにありました。自然体で撮影できたからこそ、大人っぽい感じのカットや今までにない表情が出せたと思います。

――ロケ地にカナダ・バンクーバーを選んだ理由も気になります。

本郷：ファーストで北海道、セカンドでプーケットと来て、3冊目にマッチする場所を考えたときにバンクーバーの街並みや雰囲気が、新しい自分を出せる場所だと思ったんです。

あとメープルシロップが大好きなんですよ。だから「いつかカナダに行きたいな」という思いがあり、ロケが決まったときは「オフの時間にメープルシロップをおみやげで買うぞ」と。実際、友達や家族に配るために小さいボトルセットを買いました。

――どんな料理に使います？

本郷：実家にいた頃は、よく母がメープルシロップとバターを乗せたパンケーキを朝ごはんに作ってくれました。それを食べてから大好きなんです。ただ、せっかく買ってきたのに自分では作らないので、まだ1回くらいしか使ってないですね……。

――ロケ地の思い出も教えてください。

本郷：カメラマンさんやスタイリストさん、メイクさんなど全員が以前からご一緒させてもらっている方々で、とにかく笑っていた5泊7日でした。昼ごはん後の撮影のときは満腹で眠くなって「疲れました！」とふざけたら、労いや心配ではなく「ランチを食べたんだから頑張ろうよ」とみんなから冷静に言われるほどに和気あいあいでした（笑）。

印象的だった場所は、1日目に黒のドレスのカットを撮ったレストラン。日没を待ちながら食べるご飯が楽しかったですね。「夜の雰囲気で撮りたいね」と話していたのですが、あまりに日が落ちなくて驚きました。20〜21時頃まで暗くならなくて！