「吉野家 缶飯牛丼」を山頂で食べたらうますぎた…! 進化系非常食グルメ頂上決戦はココイチ、カップヌードルを抑えてまさかの優勝
執筆者: ライター/窪田 怜
最近ダイエットに励む僕は、「どうせ運動するなら」と父の趣味である登山に同行することに。目的はもちろん「登山メシ」。なぜなら頂上で食べるご飯は、なぜか家の3倍うまく感じるからです。せっかくなので、今回は“進化系非常食”をいくつかピックアップして、山頂グルメとしてどこまで通用するのか検証してみることにしました。
向かうは奥多摩近くの三頭山(みとうさん)。標高約1,500m、登下山3時間の初級〜中級コースです。高尾山(標高約600m)くらいしか登ったことのない僕にとって、三頭山で食べるご飯はどれだけ美味しくなるんだ!?と期待に胸を膨らませ、登山中もずっと「待っとけよ、美味い飯」という感情で足を進めていました。登山家というより、僕だけグルメハンターの面構えです。
そして山頂の山小屋に腰を下ろし、いざ“非常食グルメ頂上決戦 in 三頭山”が開幕!
※登山レポは割愛。今回はメシが主役です。
目次
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長期保存ならでは!米のクタクタ感でお店超えの味!?「吉野家 缶飯牛丼」

まずは24時間営業のオアシスにして、牛丼界の大御所「吉野家」から「缶飯牛丼」。非常食とは思えぬ堂々たる風格。時には飲み会後というある意味サバイバルな環境下で僕たちの腹を満たしてくれる吉野家は、やはり非常食になっても謎の信頼感があります。なんと常温で4年保存可能という、タイムカプセル級のタフさ。
開けた瞬間、牛肉と甘辛ダレの香りが山に広がり、「あ、牛丼だ」と思わず声が漏れます。そしてひと口食べて確信、「あ、完全に吉野家だこれ」。
タレの旨さはもはや暴力で、店舗より濃厚なんじゃないか?と思うほど。長期保存を見越して少し店舗よりも味付けを濃くしている可能性があります。
ご飯は栄養たっぷりの玄米を使用しており、プチプチとした歯ごたえがいいアクセントになっています。さらに缶の中でタレと長い同棲生活を経た玄米はクタクタになり、牛丼リゾット状態に。4年もつらしいのですが、どれだけクタクタになっているか4年後の味が気になります。「すき焼きの締めにおじや」みたいな背徳感が、缶の中に詰まっています。非常食なのに毎日食べたい美味しさで、優勝していました。
この記事を書いた人
PR会社アンティル所属。大阪出身。新卒でベクトルグループに入社。最近はガジェットやIT企業のPRを担当。趣味はアニメ鑑賞とVtuberで、推しは「兎田ぺこら」です。暇なときは一日中、スマホで動画を見ています。ダイエットのモチベーションは高いですが、お酒と二郎が好物です。
Website:https://vectorinc.co.jp/business/pr/antil
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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