伊達さゆり、大人の色気が止まらない!香港&マカオで魅せた“新境地”——2nd写真集『シルエット』を語る
執筆者: ライター/東海林その子
デビュー5年目の今は、恥ずかしさなく笑えるように

伊達さゆり 2nd写真集『シルエット』より 撮影=藤原宏
──1st写真集の発売から約3年が経ちますが、今回の撮影を経て自分の変化や成長を感じることはありましたか?
伊達「1st写真集は等身大というテーマで撮っていただいたんですけど、当時はデビューしてすぐだったので、今見返すと笑顔がちょっとぎこちなかったり、クールにキメていてもどこか恥ずかしさを隠しきれてないカットもあるな、初々しいなと思うんです。だけど今回はデビュー5年目になって、恥ずかしさなく笑えているなと自分で思いました。THE爆笑みたいなカットも1st写真集では『よし、全力で笑うぞ!』と自分でギアを入れて撮っていたんですけど、今回はスタッフさんと会話している最中を自然に撮っていただいたカットもあって。周りのみなさんが温かい空気を作ってくださったこともあって、1st写真集よりは緊張感がなく、楽しんで撮影できたかなと思います」
──今回の写真集では本当にさまざまな衣装をまとった伊達さんの姿が見られますが、普段はどんなファッションがお好きですか?
伊達「スポーティーなものだったり、動きやすさ重視で服を選んでしまいます。色は、前はモノトーンを着ることが多かったんですけど、実は小さいときから原宿っぽいキラキラしたテイストや色合いが大好きで。それを私服で着たいけどなかなか恥ずかしくて着られなかったのが、最近はいろんな経験させていただくことによって心がだんだんとオープンになってきて、『本来、自分ってこういうのを着たかったかも』『こういう色をまとってみたかったかも』と気づいて。なので、ちょっと原色を取り入れてみたり、今のトレンドではないけど自分が好きなのはこれだから全然いい!という気持ちになってきましたね。今はたくさんのアーティストさんが自分らしさを全開にしていて、それに影響を受けて恥ずかしがらなくていいかもと思えるようになったし、本当に自分が好きなものってなんだろうと突き詰めて知ることが一番大切かもと気づけて、着たい服を徐々に着られるようになりました」
──冬に挑戦したいファッションはありますか?
伊達「私はモコモコの素材が大好きで憧れなので、全身モコモコファッションとかで街を歩きたいです(笑)。めちゃめちゃ目立つと思うんですけど、大好きな原宿だったらそういう方もいっぱいいると思うので、大好きなきゃりーぱみゅぱみゅさんの楽曲を聴きながら歩いてみたい願望があります(笑)」
──美容面や健康面で心がけていることや、今回の撮影に向けて準備したことはありますか?
伊達「私は高校時代、あまり日焼けをせずに過ごしてきて、今もいくら暑くても長袖を着ていることもあって、『色白いね』と言っていただくことが多かったんですね。なので今回は、肌を出す衣装もあるのでちょっと気にしてみようかなと思って。私は手足が長いわけでもないので、見た目を変えるのはなかなか難しいなと考えたときに、肌を柔らかく見せるためにどうしたらいいのかなとちょっとだけ研究して、肌をしっかり守ることに気をつけたり、クリームを塗ったりして撮影に挑みました」
この記事を書いた人
出版社を経てフリーライターに。ファッション誌、エンタメ誌、web媒体などでインタビュー・執筆。smart本誌では田中みな実さん、山本彩さんの連載などを担当。アイドル、アニメ、食、ドラマなど幅広く興味あり。最近は韓国語を勉強中。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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