伊達さゆり、大人の色気が止まらない!香港&マカオで魅せた“新境地”——2nd写真集『シルエット』を語る

執筆者: ライター/東海林その子

『ラブライブ!スーパースター!!』澁谷かのん役など、声優として活動する伊達さゆりさんが、2nd写真集『シルエット』(KADOKAWA)を11月6日に発売。タイトルに込めた思いや1st写真集から感じた自身の変化、また普段のファッションやプライベートでの些細な楽しみについて教えてもらった。

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撮影中は、常にファンのみなさんが隣にいる感覚でした

伊達さゆり 2nd写真集『シルエット』より

伊達さゆり 2nd写真集『シルエット』より 撮影=藤原宏

──『シルエット』というタイトルに込めた思いを教えてください。

伊達さゆり(以下、伊達)「このタイトルは自分でつけたんですけど、今回は撮影時にスタッフのみなさんと話し合いをしながら撮らせてもらった一冊になっていまして。『こういうカットにしたら読んでくださる方が喜んでくれるんじゃないかな』とか、どのカットを撮るにしても、絶対にファンのみなさんのことを思っていたんですね。

日本からちょっと遠い場所ではあったんですけど、常に隣にみなさんがいてくださった感覚だったのでそういう意味での“シルエット”でもありますし、ふたつ目の理由は1st写真集の『あしあと』とちょっと関連性のあるタイトルをつけられたらなと思っていて。『あしあと』は10代最後の写真集だったので、それまで自分がつけてきた足跡を振り返るみたいな意味で私がつけたタイトルなんですけど、そこから自分が目標としているキラキラと輝いているところに歩いていって、でも落ち込んでちょっと下を向いたときに、応援してくださるみなさんの影が目の前に見えて、顔を上げたらみなさんがいてくださったみたいな、応援してくださる方の“影”“シルエット”という意味も込めています」

──スタッフさんと話し合いをしながら進めたとおっしゃっていましたが、伊達さんからはどのような意見や希望を伝えたのでしょうか。

伊達「そもそも香港・マカオという撮影場所もずっと行ってみたかったところですし、こういうお洋服が好きなんですと伝えたり、こんなに好きなことをやっていいんですか?と思うくらい自分のわがままをお伝えしていて。『そういうものを好きって思うことも、今の伊達ちゃんを表してるから』とたくさんの方がサポートしてくださって、メイクや衣装のシルエットだったりも相談しながら決めていきました。現地でも『本来撮る予定はなかったけど、ちょっと面白そうだからここに行ってみよう』と撮影場所を決めたり、その場で話しながら作られたものもありましたね」

──衣装については、どんな希望を伝えたんですか?

伊達「私服ではあんまり着ないんですけど、ちょっとアジアンテイストの民族衣装チックなものがすごく好きで。香港・マカオの街にも映えそうかなと思って、そういう柄のある衣装を着られたらうれしいなと思ってお願いしたところ、お花柄のシャツにショートパンツという、私の等身大な元気な感じも入ったドンピシャにかわいいスタイリングも組んでいただきました」

この記事を書いた人

出版社を経てフリーライターに。ファッション誌、エンタメ誌、web媒体などでインタビュー・執筆。smart本誌では田中みな実さん、山本彩さんの連載などを担当。アイドル、アニメ、食、ドラマなど幅広く興味あり。最近は韓国語を勉強中。

X:@sonokotokairin

Website:https://smartmag.jp/

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