「このクルマ、価格破壊!?」韓国発の“ちょうどいいEV”インスターがヤバい!若者ターゲットのデザインと魅力をZ世代自動車ライターが徹底解説
執筆者: 自動車ジャーナリスト/西川昇吾
デザインと商品企画は若手中心

個性的なデザインを持つインスターですが、実はこれは若手デザイナーがデザインしたものなんです。「かわいらしさの中に未来的なイメージを取り入れる」がデザインコンセプトとして掲げられデザインされました。未来的な印象を持たせるためにはどうしたらいいかと考えた結果、ピクセルをデザインモチーフとして取り入れることに。ライト回りなどを中心に各所にピクセルデザインが散りばめられています。
また、クルマ作り全体も若手の意見が取り入れられているとのこと。小さなクラスのリーズナブルなクルマであるため、若い人に買ってもらうために開発チームを若手で構成し、彼らが「自身が乗りたい」と思える車を考えて作ったそうです。

この夏に新たに追加された「インスタークロス」の存在も同様で、アウトドアに生えそうなデザイン変更と、300㎏まで積載可能な専用ルーフキャリアを装着しています。コンセントからインスターのバッテリーの電源を取ることも可能なので、アウトドアシーンでも活躍してくれそうな1台と言えます。

この記事を書いた人
老け顔が目印の若手自動車ジャーナリスト(1997年式)。WEB媒体から老舗自動車雑誌まで、あらゆるメディアで自動車に関する記事を執筆している。新車情報はもちろん、自動車に関するアイテムや文化、イベントの取材記事も手掛けるほか、車両紹介動画でMCを務めることも。自身でレースにも挑戦していて、運転技術の鍛錬も忘れない。「書けて、喋れて、走れる自動車ジャーナリスト」目指して奮闘中。
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