「ラブ トランジット3」ユリ×ゆうや本音対談!6年前、空港で泣きながら別れた2人が贈り合ったエールとは?【ネタバレあり】
執筆者: ライター/石野志帆
たとえ疎遠になったとしても……
――『ラブ トランジット』シーズン3に参加したことで、一番の変化はどんなところにありますか?
ユリ これまでの恋愛は、直感型でした。『ラブ トランジット』では、これまでの直感に従うならヒロが気になる存在だったんです。でも今回、ひろきが素直な気持ちをストレートに伝えてくれたことで、その人の中身や人間性を、時間をかけて見ることも大事なんだなと学ばせてもらったと思っています。
ゆうや 僕は、大人になるにつれて人と向き合うことから逃げていたと気づかされました。もっと若いころは相手に気持ちをぶつけることもありましたが、そうしたことができなくなっていたなと。でも、ちゃんと言葉にして相手に伝えることが大切なんだと、改めて思いました。
――お2人が恋愛関係になることはもうないかもしれませんが、今後の恋愛や人生にエールのようなものを伝え合うとしたら?
ゆうや ユリは本当に素敵な人でいいところがたくさんあるので、それを分かってくれる人に出会ってほしいなと心から思いますね。
ユリ 私からは……、うーん。なんだろう。
ゆうや えっ、ない?(笑)
ユリ いやいや、ある(笑)!10代のころから知っていて、30代になるまで長いあいだ関わってきたわけだから、ゆうや君が結婚したら私はびっくりするし、嬉しいし、ずっと気になる存在ではあると思う。でもたぶん、これからは人生でどんどん疎遠になっていくと思う。そんな中でもお互い良い思い出として残る存在でいられたらいいなと思ってる。『ラブ トランジット』 に参加したことも、励まし合った時間も思い出して、今後も何らかの形でつながれたらいいなって。
(了)
この記事を書いた人
TV局ディレクターや心理カウンセラーを経て、心を動かす発見を伝えるライター。趣味はリアリティーショー鑑賞や食べ歩き。海外在住経験から、はじめて食べる異国料理を口にすることが喜び。ソロ活好きが高じて、居合わせた人たちの雑談から社会のトレンドをキャッチしている。
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