「ラブ トランジット3」ひなこ×ひろき本音対談「男女の友情が上手すぎた」2人の今の関係性は?【ネタバレあり】
執筆者: ライター/石野志帆
“凪”の恋より、“心が動く恋”がしたい!再び思い出した恋の楽しさ
――『ラブ トランジット』への参加で、恋愛観に変化はありましたか?
ひなこ 私、結構変わったんだな。
ひろき 俺も変わったよ!
ひなこ そうなの?
ひろき え、そう言われると不安だな(笑)。
ひなこ 私はこれまでは、年齢のこともあって「結婚に向けての恋愛」みたいなのをすごく意識していたから、気持ちが動かないほうが楽なんじゃないかと思っていたところがあって。なので「不安にさせない人」を好きになるほうがいいと思っていた気がする。でも今回ホカンスに参加して、ほかの人の気持ちが見えない中で、自分が起こしたアクションが返ってくるということを経験したことで「楽しい」「うれしい」とか感じて。そういう気持ちはやっぱり楽しいな、と思ったよ。
――上がったり下がったりの恋愛をしてみてもいいかな、みたいな感じでしょうか?
ひなこ 積極的にしたいというわけではないんですけど(笑)、そういう感情もやっぱ素敵だったな、と思い出すみたいな感覚がありました。「アップダウンのある恋愛は“悪”だ」と思うくらい“凪(なぎ)のような恋愛”のほうがいいと思っていたんで、そういう楽しさもあって、いろんな恋愛の形があって。普通に「恋愛って楽しいものなんだ」っていう。
――どんな恋愛してみたいですか?
ひなこ 心から好きになりたいですね。好きになって振り向いてもらいたいです!
――ひろきさんはどうですか?
ひろき 今まではたぶん、恋愛でうまくいかなかったとしても、別のことに集中してその場から逃げるようにして気持ちを切り替える傾向があったんです。自分はユリに対して結構最初から気持ちがあったんですけど、限られた期間で相手にアプローチをして、その反応で落ち込んだり上がったりする感情を味わったことで、人と向き合うことは大事だなと改めて思いました。そして僕も「人を好きになるっていいな」と。
――お互い、これからどんな関係性でいるだろうと思いますか?
ひろき まぁ、変わらないかな、と。
ひなこ でも、相談はすると思います!
ひろき 確かに、何でも相談はするかな。
ひなこ 恋愛だけじゃなくていろんなことね。
ひろき 逆に恋愛の相談することのほうが少ないかもね(笑)。
(了)
この記事を書いた人
TV局ディレクターや心理カウンセラーを経て、心を動かす発見を伝えるライター。趣味はリアリティーショー鑑賞や食べ歩き。海外在住経験から、はじめて食べる異国料理を口にすることが喜び。ソロ活好きが高じて、居合わせた人たちの雑談から社会のトレンドをキャッチしている。
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お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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