「ラブ トランジット3」ひなこ×ひろき本音対談「男女の友情が上手すぎた」2人の今の関係性は?【ネタバレあり】
執筆者: ライター/石野志帆
ホカンスで見つけた、お互いの“新しい一面”
――お互いに新たに知った一面はありましたか?
ひろき 今までは割と僕が支えられることが多かったんです。でも今回のホカンスでは、ひなこの悩む姿を見る機会がありました。ちゃんと恋愛に向き合ったがゆえの悩みが出たときに相談してくれたのは嬉しかったですね。あまり弱みを見せないタイプだったので、「こういう一面があるんだな。ひなこもしっかり悩むんだな」って。
――ひなこさんはいかがですか?
ひなこ 実はひろきのことを心配していた部分があったんです。私は共同生活をうまくやる自信があったんですが、ひろきは困ったり悩んだりしたときに、1人で解決しがちな人だと思っていました。自分の気持ちの切り替えにもしっかり時間をかける人だから、この短い期間のホカンスでそれが裏目に出ちゃわないかなって。
――そのイメージはこのホカンスで変わりましたか?
ひなこ そうですね。悩んだときに一歩踏み出して、周りのメンバーに自己開示して、自分が思っていることや悩んでいることを言っているのを見て、私が泣きそうになっちゃいました。ひろきが変わっていく姿を、すごく間近で見られたのは、結構グッとくるポイントでした。
ひろき ありがとう。
――ひろきさんご自身でも、変わろうという意識はあったんですか?
ひろき ひなこが言う通り、自己開示みたいなのは結構苦手タイプなんですけど、それをこのホカンスの中でもやってしまっているかも……と思う部分が結構あったんです。
ひなこ 結構あったね(笑)。
ひろき うん(笑)。でもこのホカンスで改めて自分でも気づいて、変わろうと思った部分でもありましたね。
ひなこ 本当親心のような気持ちがありつつ、てち(=ひろきさん)が変わっていく姿で、私自身の背中も押されるようで、それがすごく大きかった。
ひろき ひなこがそれをホカンスで言ってくれたから、成長できている自分をひなこに見せられたことも嬉しいと思ったよ。改めて言葉で伝えてくれたことに、感謝しています。
この記事を書いた人
TV局ディレクターや心理カウンセラーを経て、心を動かす発見を伝えるライター。趣味はリアリティーショー鑑賞や食べ歩き。海外在住経験から、はじめて食べる異国料理を口にすることが喜び。ソロ活好きが高じて、居合わせた人たちの雑談から社会のトレンドをキャッチしている。
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