「ラブ トランジット3」ひなこ×ひろき本音対談「男女の友情が上手すぎた」2人の今の関係性は?【ネタバレあり】
執筆者: ライター/石野志帆
破局の真相は「上手すぎる男女の友情」!?
――すごくいい関係性で、お互いの信頼も伝わってくるからこそ、お2人がなぜ別れてしまったのか気になります。
ひろき そうですよね(笑)。
ひなこ 私たちも思ってますよね(笑)。
ひろき 20人くらいいた同期の中でも結構仲が良くて、周りからも「付き合っちゃえよ」と言われるくらいだったんです。友人として仲が良いところから始まったんですが、付き合ってからも関係性があまり変わりませんでした。友人関係に戻ったとしても、恋人になってお互いを知れたからこその視点で支え合う関係もあるのかなと思って、それぞれの道に行くことになりました。
ひなこ 「男女の友情が成立するのか?」みたいな話って、よくあるじゃないですか。お付き合いする前は、「もし男女の友情が成立しないのだったら、私たちの関係って大恋愛じゃん!」と思っていたんです。でも実際に付き合って、一歩踏み込んだ仲になってみて「私たちって、恋愛関係というより、男女の友情が上手すぎるだけなのかも……」という結論になりました。
――「上手すぎる男女の友情」とは、どんな感じなのでしょうか?
ひなこ “恋愛感情のある異性”としての部分をすごく求めるか、それとも“信頼や居心地の良さ”を追求するか、その違いなのかなと、個人的には思います。
――ホカンスに参加しても、恋愛関係に戻る予感や気持ちの揺れはなかったですか?
ひろき そうですね。結構、ホカンス内でもどちらかがどちらかを支えるという場面が、ちょこちょこあったんです。そうした状況=好きという感情が沸いたというより、やはり信頼を持ってお互いを頼りにしている感じがありました。序盤からいい意味で吹っ切れた状態で、お互いを支えるという方向にフォーカスできていました。
ひなこ たとえばXが他の子とデートしたときにモヤモヤするとか、「私だけじゃないの?」みたいな気持ちが生まれると復縁に傾くかもしれませんが、全力で「よし!頑張れ!」って背中を押し合っていました。
この記事を書いた人
TV局ディレクターや心理カウンセラーを経て、心を動かす発見を伝えるライター。趣味はリアリティーショー鑑賞や食べ歩き。海外在住経験から、はじめて食べる異国料理を口にすることが喜び。ソロ活好きが高じて、居合わせた人たちの雑談から社会のトレンドをキャッチしている。
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