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井桁弘恵もハマってる話題のスポーツ「ピックルボール」って何?今始めれば日本代表も夢じゃないし、ウェアもおしゃれらしい!

執筆者: ライター/TOMMY

“スポーツの秋”なんて言葉もあるように、暑さも和(やわ)らぎ、思う存分に体を動かしたくなる10月。じゃあ、何をする? 野球にサッカー、バレーにバスケ、ストリートならスケボーにダンスとスポーツは選択肢も多種多様。そんな中でこの秋から始めるのにオススメのスポーツがある。その名は「ピックルボール」。

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ルールは簡単明快、用意する道具も少なく、運動強度もほどほど。そんな初心者でもすぐに始められる手軽さがウケて急速に人気拡大中。まだ競技人口も少なく、今から始めて上達すれば、日本代表選手になるのも決して夢じゃない。となれば、やるっきゃないでしょ!

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ピックルボールとは?

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1965年、アメリカ・ワシントン州のとある庭で誕生したというピックルボール。ゲームが行われるのは13.4m × 6.1mのコート。形状・サイズともにバドミントン用とよく似ている。

使用する道具は、軽量な専用パドルとプラスチック製の穴あきボール。この2つを使用し、テニスや卓球と同じ要領でボールをお互いの陣地に打ち合い、打ち返せなかったら相手にポイントが入る。サーブをした側(サービングサイド)のみがポイントを獲得でき、11点先取で1ゲーム。10対10になったら2点差がつくまで続ける。以上が基本ルール。実に簡単だ。

さらにネット際の「キッチン」と呼ばれる独自エリアがゲームに戦略性をもたらす。テニスのラリー感覚に、卓球やバドミントンのスピード感を併せ持ち、誰でも気軽に始められる手軽さから、中高年から若年層まで幅広く熱狂的な支持を集めており、今や“世界で最も成長しているスポーツ”とも呼ばれている。

その証拠に、2020年から2023年にかけてプレーヤー数は158.6%増加し、2024年には 1,360万人に到達。プロ協会の調査によると、アメリカ人の6人に1人が経験している計算だとか。ここ日本でも急速に広がっており、2023年に約3,000人だった競技人口は2024年末に1万人を突破。専用施設やクラブチームも増加し、新しいスポーツカルチャーとして注目を集めている。

また、ピックルボールをオススメする理由として、プレー時のファッションが比較的自由という点が挙げられる。もちろんスポーツなので機能は重要だが、ウェアなら通気性や運動性、シューズなら軽量性やグリップ力といったように、デイリーユースの服に求める機能とそこまで差はない。ということは…“ゲーム”と“おしゃれ”を同時に楽しめるということでもある。

この記事を書いた人

メンズファッション誌やモノ系のWEBメディアを中心に、ファッション、モノ、アイドル、ホビーなどの記事を執筆するライター/編集者。プライベートでは漫画、アニメ、特撮、オカルト、ストリート&駄カルチャー全般を愛する。

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