「202cmの美容男子」バレー日本代表・小野寺太志が語る“8ステップ美容ルーティン”とチームメイトのおしゃれ偏差値「30歳を機に夫婦でスキンケアを始めた」愛妻家でもあった
執筆者: 音楽家・記者/小池直也
3年後のロス五輪に向けての布石となる「バレーボール男子世界選手権」が9月に開催された。日本代表は惜しくも予選敗退となったが、202cmの身長で攻守の要として活躍したのが、ミドルブロッカー・小野寺太志だ。プライベートの顔は浅草の美容院に月1で通い、夫婦でスキンケアを実践する“美容男子”でもある。髪型やファッション、さらには服の畳み方にまでこだわる几帳面さは、彼のライフスタイルを形づくる大切な要素。そんな小野寺が美容や日常へのこだわりや、日本代表メンバーとの秘話などを語ってくれた。バレーボールのプロリーグ・SVリーグのサントリーサンバーズ大阪に所属するこの男のこだわり、すごいです。
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コスメ8種類を使う“美容男子”
――現在は大阪在住にも関わらず、月1で浅草の美容院に通っているそうですが、髪型へのこだわりについて聞きたいです。
小野寺:友達に紹介してもらい、ずっと切ってもらっていた美容師さんが独立して自分の店を浅草で構えたんです。もう4年ほどの付き合いになりました。休みのときにふらっと寄ったり、試合のついでに行くこともありますね。自分のしたい髪型のイメージをくみ取って切ってくれるんですよ。
――毎回どんなオーダーをしているんですか?
小野寺:カラーは全部というよりも、ハイライトで部分的に染めることが多いです。パーマは今みたいにクルクルだったり、スパイラル系などが気分で、美容師さんと話しながら決めますね。
あとは奥さんが「こういうのはどう?」と提案してくれることもありますよ。ただ、僕と違って本当は短髪が好きらしいんですけど(笑)。
――短髪は避けがち?
小野寺:個人的に短すぎるのは苦手。ただ前髪が目にかかっているとプレーに支障が出るんです。長すぎるとボールが見えなくなるので。
――スタイリングはどのようにされていますか?
小野寺:いろいろと使い分けてます。ワックスのときもあればグリースのときもありますが、今はバームを使ってますね。試合のときは基本的に何もしません。セットしたとしてもカッチリはできないし、バームくらいがちょうどいい。
汗が気になるとかではなく、セットして崩れたら気になるんですよ。試合中に「今、前髪おかしくないかな?」と考えだしてしまうので(笑)、控えてます。とはいえ、ユニフォームを着るときに個性を出すとしたら髪型やネックレスくらいじゃないかな。

小野寺選手の愛用コスメ
――スキンケアは毎日30分、8種類のコスメを使用中とのことですが、具体的にどんなことをしていらっしゃるのでしょう? きっかけも含めて教えてください。
小野寺:クレンジングから洗顔、導入美容液、先行乳液、化粧水、パック、美容液×2、乳液の順番です。この流れを去年の冬からやってます。
やり始めたきっかけは奥さん。「お互いにスキンケアをちゃんとしたほうがいいんじゃない?」という話になったんです。今までは何となく有名だからと選んだコスメを使っていたのですが、試合などで観られることも多いし、30歳を機に夫婦でやろうと決めました。
――アイテムを買い揃えるところから始まった?
小野寺:そうですね。まずはお互いの肌の傾向を見つめるところから始めました。僕はニキビができやすく、奥さんは乾燥肌なので、自分たちに合ったものを大阪・梅田のアットコスメで店員さんに選んでもらったんです。「肌がインナードライなので」と伝えたら、「これがいいですよ!」とおすすめしてくれたのですごく助かりました。
この記事を書いた人
音楽家/記者。1987年生まれのゆとり第1世代、山梨出身。明治大学文学部卒で日本近代文学を専攻していた。自らもサックスプレイヤーであることから、音楽を中心としたカルチャー全般の取材に携わる。最も得意とするのはジャズやヒップホップ、R&Bなどのブラックミュージック。00年代のファッション雑誌を愛読していたこともあり、そこに掲載されうる内容の取材はほぼ対応可能です。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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