カンヌを震わせた“日本の新世代”…黒崎煌代×木竜麻生が語る『見はらし世代』という映画体験
執筆者: ライター/黒川すい
再開発が進む渋谷を舞台に、家族の関係を再び見つめ直そうとする姿を描く
──最後に見どころを含め、一言メッセージをお願いします!
木竜 あまり気負わずにふらっと映画館に足を運んでいただいた状態で、作品に触れていただきたいです。そこから何を感じるのか、どこが気になるかなど、観た方の刺激になったら嬉しいです。
黒崎 “見はらし世代”っていうのは造語なんですけど、どういう意味だろう?と思われる方がきっと多いかと思います。作品を観たら、この言葉の意味がなんとなく理解できるんじゃないでしょうか。この“なんとなく”という感覚こそ“見はらす”ことだと、個人的には感じています。この映画を観て、ぜひ一度見はらしてみてください。
(了)
Profile/黒崎煌代(くろさき・こうだい)
2002 年兵庫県生まれ。『さよなら ほやマン』で映画デビューし、日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞。その後 NHK の連続ドラマ『ブギウギ』に出演し、話題となる。更なる活躍が期待されている若手俳優。
黒崎煌代公式Instagram:@kodai_kurosaki
Profile/木竜麻生(きりゅう・まい)
1994年新潟県生まれ。2018年公開映画「菊とギロチン』『鈴木家の嘘』で数々の映画新人賞を受賞。2022年の主演映画「わたし達はおとな』では北京国際映画祭フォーワードフューチャー部門で最優秀女優賞を受賞。NHK夜ドラ「いつか、無重力の宙で」に主演している。
木竜麻生公式Instagram:@maikiryu_official
この記事を書いた人
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集や喫茶店巡り、読書。
Instagram:@mercredi_7.pm
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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