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無印良品「MUJI Labo」の“ジャージ”が最高すぎ!懐かしいのに新しい2025秋冬新作をスタイリストが推す理由

執筆者: スタイリスト/牧田悟志

ユニフォーム素材でつくった控えめで懐かしい「ジャージ」をHIPHOPのノリで

ムジラボ ユニフォーム素材で作ったトラックジャケット ブラウン

ユニフォーム素材で作ったトラックジャケット¥9,990

今期のMUJI Laboの注目素材の1つでもあるユニフォーム素材を使ったトラックジャケット。

毎日の学校や仕事でユニフォームとして使用される生地が使われており、乾きやすく、丈夫で長持ちする素材です。

この素材を使ったいわゆる「ジャージ」は個人的にはどこか懐かしく、ブラウンカラーもあってかレトロクラシックな魅力が漂います。

艶っぽくない落ち着いた鈍めの光沢感と、通常だと腕の外側のラインの色を切り替えて主張させるところを同じ色で統一させたデザインに惹かれました。

この派手さと一線を画すデザインが無印良品らしくて良いな~と。

フロントジッパーを開けた着こなしももちろんアリだと思いますが、個人的には上までキュッと上げた凛々しい着こなしのほうをプッシュします。

そして、同素材のセットアップで着れるトラックパンツもおすすめ。

ムジラボ ユニフォーム素材で作ったトラックパンツ ブラウン

ユニフォーム素材で作ったトラックパンツ¥7,990

パンツもサイドラインは同じく色を変えずに、ウエストはフルゴムの仕様。

ポケットは前に二つ、後ろは右側に一つ付きます。

そしてなんと言ってもこのパンツの好きな点はシルエット。

膝下から裾に向かってやや広がり、履いたときには70年代のトラックパンツを思わせるブーツカットのようなシルエットになります。

裾のサイドにはジッパーが付き、好みでさらにフレアシルエットにもっていくこともできます。

上下別々のほうが着やすいかと思いますが、この主張が控えめなクラシックで懐かしい「ジャージ」だからこそ、セットアップでスタイルにはめてバシッと着ても、やりすぎず良い塩梅に収まると思います。

そこで私がおすすめする、トラックジャケット&トラックパンツの着こなしサンプルをご紹介。

ムジラボ ユニフォーム素材で作ったトラックジャケット、パンツ セットアップコーディネート

セーラーブリムハット¥5,060/ニューエラ(www.neweracap.jp)、スニーカー[NIKE AIR FORCE 1 ’07 LV8]¥18,150/ナイキ スポーツウェア (ナイキ カスタマーサービス ☎0120-6453-77)

ファッションでトラックスーツスタイルと言えば、やはり80~90年代のHIPHOPスターやラッパー。

このスタイルだとバケットハットは目深に被るほうがクールかと思い、分かりやすくブリム長めのものを。

ロゴが入ってたほうがオジサンっぽくなく、若々しい感じにノリよくいけます。

ややフレアなパンツの裾には少しボリュームを意識したスニーカーが今っぽいと思います。

クラシックなトラックスーツに懐かしい雰囲気のガムソールのスニーカーで合わせています。

ジャケットとパンツともにブラウンカラー以外にブラックもあり、そちらはシックな雰囲気で合わせやすさも抜群。

まだ日中気温が高いこの時期は、トラックパンツにお気に入りのグラフィックのTシャツやロンTでラフに。無地Tなら上質なものを。

いずれにしても、MUJI Laboのファッション性をくみ取って、部屋着ではなく小物まできちんと意識したファッションスタイルで着てみるのはいかがでしょうか?

今回ご紹介したMUJI Labo(ムジラボ)商品全ての問い合わせ先

無印良品 代官山 ☎03-5422-3250

 

Photography_KEIICHI ITO

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  • ムジラボ 昔ながらの製法で編み立てた天竺クルーネック長袖Tシャツ オートミール
  • ムジラボ ループウィール編み機
  • ムジラボ ループウィール編み機
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この記事を書いた人

メンズファッション誌、モノ誌を中心に活動するスタイリスト。機能性やリアルクロージングを意識したスタイリング、モノ選びを担当することが多い。プライベートではヴィンテージからレギュラーまでの幅広い古着を愛する。休日は“グッドレギュラー”を発掘すべく、古着をディグる日々を過ごす。

Website:https://smartmag.jp/

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