元AKB48平嶋夏海の愛車はイタリアのメーカー「モト・グッツィ」!競技にも積極的なバイク女子の気になるコト・モノ
目次
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スタイリスト服部昌孝のマシン沼。VOL.13 服部昌孝と平嶋夏海とマシン沼。
あいみょん、Awich、RADWIMPS、米津玄師などの人気アーティストや有名俳優のスタイリングを多数手がけ、ファッション業界にその名を轟(とどろ)かす男、服部昌孝。この連載企画「スタイリスト服部昌孝のマシン沼。」では、免許取得直後からどっぷりと“マシン沼”にハマってしまった彼が、乗り物に対して深い愛情を注ぐ方々に話を聞いていきます。
免許を取得してからまだ3年ほどしか経っていない彼ですが、興味があることをとことん追求したくなる性格も相まって、あっという間に所有マシンも増えに増え……(下記所有リスト参照)、もちろん現在も更新中です。沼にハマった人間の行動力がすごいのか、それともマシンが持つ魅力がすごいのか――。
第13回のゲストは平嶋夏海さん。バイク業界から熱烈オファーを受ける彼女の知識はハンパない!
さて第13回のお相手は、数多のメディアやバイクメーカーから引っ張りだこのタレント、平嶋夏海さん。元アイドルと侮るなかれ、バイクにかける彼女の熱量は本物。日頃、旧車の情報をメインに追う服部昌孝にとって、最新のバイク情報をいち早くキャッチしている平嶋さんの豊富な知識は脱帽もの。いままでと異なる刺激を受けた回をお届けします!
【服部昌孝の所有マシンリスト】
自動車
・マツダ・サバンナRX-7(1983年式)
・フォード・エクスプローラー(2011年式)
・スズキ・ジムニー(2022年式)
・ルノー・ルノー4(1973年式)
・トヨタ・マークⅡワゴン(1990年式)
・ダットサン・240Z(1971年式)
・米国トヨタ・タコマ(1995年式)
・マツダ・ロードスター(2023年式)
・ボルボ・240 GL Limited(1990年式)
・ニッサン・キャラバン(2023年式)
バイク
・スズキ・GSX400インパルス タイプS(1996年式)
・スズキ・GSX750S3カタナ(1984年式)
・ハーレーダビッドソンXLCR(1977年式)
・ホンダ・スペーシー125 ストライカー(198?年式)
・ハーレーダビッドソンXL1200Sカスタム(紫電モデル)
乗り心地とビジュアルを兼ね備えた一台をGET!
服部昌孝(以下、服部) この連載では女性のバイク乗りに出てもらうのは初めてなんです。しかも平嶋さんはタイムトライアル競技のモトジムカーナにも出ている本格派なので、いろんな話を聞きたいと思って。
平嶋夏海(以下、平嶋) そうだったんですね。よろしくお願いします!
服部 さっそくですけど、今日乗っているバイクはモト・グッツィ(MOTO GUZZI)。イタリアのメーカーでなかなかシブいチョイスというか、知ってる人もそう多くないですよね。
平嶋 私もモト・グッツィを前々から知っていたわけではなかったんです。ネイキッドかネオクラシックで、ミドルクラスのバイクを探していた当時、お仕事を通じてさまざまなモデルを試乗させていただく機会があって。その中で人と被らない見た目や、自分が楽しく乗れるバイクだと感じたのがこのV7 IIIレーサーでした。
服部 かっこいいですね。結構カスタムしてます?
平嶋 そう見えますよね。でもこのバイクは純正のオプションパーツが最初から付いている10thアニバーサリーの限定モデルなので、そこまで変えていないんですよ。
服部 あえて手を加える必要がないのか。それにしてもすごいなぁ、このメタリック感。
平嶋 写真を撮るときに映り込みがすごいのでカメラマンさん泣かせだとよく言われます(笑)。服部さんのバイクはハーレーですね。何年前ぐらいのモデルなんですか?
服部 1977年式なので50年近く前のバイクです。このカフェレーサータイプのXLCRは1977年から78年しか出ていないから生産数が少なくて、しかも不人気車と言われていて。
平嶋 じゃあ、今となっては逆にレアなモデルなんですね。
服部 平嶋さんがバイク好きなのは知ってるんですけど、旧車にも興味あったりしますか?
平嶋 古いバイクにはあまり興味が向かなくて。自分が乗っているバイクの中で一番古いのは、免許を取ったときに父が買ってくれたホンダ・VTR250です。でもそれはモトジムカーナ用がメインで、普段から乗るとなるとやっぱり旧車はメンテナンスが大変でお金もかかるイメージがありますね。
服部 たしかに新車に比べたらスムーズに乗れないことが多いかも。
平嶋 いつか自分で大きなガレージを持つことができて、並べて眺めるとかそういった楽しみ方ができるようになったらいいのかもしれませんけど、今は見る楽しさより乗る楽しさのほうが優先順位が高いんだと思います。
服部 バイクに乗る楽しさを求めている点は俺も一緒かも。それが単に旧車ってだけで。
平嶋 単純に好みだったり、何を選択するかで違いが出ますよね。私の場合、頼れるものにはなるべく頼りたいタイプなんです。新しいモデルは便利な上に、安全面の精度が高くなっている点も乗る楽しさにつながっている気がします。
服部 なるほどな~。俺にない視点だから刺激になります!
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