知らないと損する「日傘の選び方」を傘ソムリエが伝授!“歩く日陰”を作って酷暑を乗り切ろう【日傘男子、増えてます】
執筆者: ライター/未央
押さえておきたい基本的な機能や今年ならではの機能は?
――機能性が高い日傘も多いので、何を選んだら良いのか分からない男性も多いかもしれません。土屋さん的に「これはマストじゃないかも」や、逆に「ここだけは押さえておいて」という機能はありますか?
土屋「あくまでも自分が使ってて……という経験上なのですが、晴雨兼用傘の多骨タイプは頑丈ではあるのですが、畳んだときにかなり太くなってコンパクトさがないので男性にはおすすめできないかも」
――たしかに、男性はコンパクトさ重視の方が良いですもんね。UVカット率に関してはどうでしょうか?
土屋「UVカット率に関しては99%以上はマストですね。遮光率も99%以上。実はコーティングしてあればUVカットも99.9%、遮光率も99.99%という数値は出るんですよ。ただ、最近メーカーによっては、遮熱に特化することによって、遮光率は99%になっている商品もあります。今年は、夜道でも安全に使えるデザインのものや、コンパクトなタイプ、畳みやすさにフォーカスしたアイテムなど各社個性豊かな機能性晴雨兼用傘も発売されているので、絶対的にこれはマスト!というよりも、基本のUVカット機能は押さえつつ、自分の生活スタイルにあったプラスアルファの機能を装備した日傘を選んでみてくださいね」
畳みやすさにフォーカスしたタイプも
この記事を書いた人
ウェブメディアを中心に活動。グルメ・ビューティー・おでかけ情報など幅広いジャンルを担当している。女性ならではの視点を活かした記事が特長。趣味は食べ歩きと呑み歩き、キャンプや旅行など。
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