知らないと損する「日傘の選び方」を傘ソムリエが伝授!“歩く日陰”を作って酷暑を乗り切ろう【日傘男子、増えてます】
執筆者: ライター/未央
ぶっちゃけ、どこで何をみて買うのがベスト?プロが教えるチェック項目
――とりあえずネットで探して買ってみたものの、「失敗したかも……」なんてケースもあるようですが、土屋さん的に「ここで買ったら間違いない!」というお店はありますか?
土屋「ネットは手軽で良いのですが、知識がないと自分にあった傘も見つけづらいですよね。ファースト日傘の購入であれば、ロフトやハンズなど総合の専門雑貨さんなど、傘を大きく扱っているところで店員さんに相談しながら買ってみるのもおすすめです。あとは、店員さんにアドバイスをもらいながら自分でも『下げ札』を確認するのが一番重要」
――「下げ札」って、値札とはまた違ったものですよね?
土屋「実は傘って『機能下げ札』っていうのがついているんですよ。ここを見ればどういう機能が備わっている傘なのかすぐにわかるようになっています。UVカット率や、遮光率、軽さなど……。ここを見て、欲しい機能が入っているのかを確認しながら選ぶのが良いと思います。機能はネットで調べたらいいやと思っている方もいると思うのですが、ネットだと情報量が多すぎて選びきれないことも。でも下げ札になると限られた情報しか載せられないので、正確な情報が載っていることが多いんですよ。ここは一番チェックしていただきたいところですね。
そして店頭できちんとサイズ感をみるのも大事。自分の身体だけ日よけできればいいのか、リュックもまるっと日よけしたいのかによっても必要なサイズって結構変わってくると思うんです。なので、購入される際には店頭で洋服を試着するように鏡でサイズ感をチェックしていただきたいです」
この記事を書いた人
ウェブメディアを中心に活動。グルメ・ビューティー・おでかけ情報など幅広いジャンルを担当している。女性ならではの視点を活かした記事が特長。趣味は食べ歩きと呑み歩き、キャンプや旅行など。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
この記事をシェアする
この記事のタグ