山田杏奈、“新時代の人魚姫”に変身!笑って泣ける映画『ChaO』で見せた可愛すぎる擬音アフレコ秘話
執筆者: ライター/黒川すい
アフレコ現場はひとり……少しずつ掴めたチャオのキャラクター像
──ステファンの声を務めた鈴鹿央士さんとは、実に5年ぶりの共演と伺いました。それに対して、鈴鹿さんの印象など変化はありましたか?
山田 実際の収録のときは全く一緒にならなかったんです。取材やイベントが始まってやっとお会いする機会も増えてきたという感じで。だけど、アフレコを進める中で、央士くんの声が先に入っている部分があったりして、そういうときはやっぱり安心感がありました。央士くんが演じるステファンに、声を吹き込む上でリードしてもらえたなと思います。
──アテレコは別で行われていたんですね!イベントなどで実際に再会されたときの印象はいかがでしたか?
山田 “もう5年も経ったのか”という気持ちはもちろんありつつ、印象自体は以前とあまり変わらなかったです(笑)。当時はお互い高校生の役だったので、それとはまた違う関係性を演じることができて楽しかったですね。
──先ほどのお話にもありましたが、アテレコは基本お一人だった……という認識で合っているでしょうか?
山田 はい、アテレコは一人でした。監督と話し合いながら、進めていくという感じだったのですが、一人でブースに入って演じるのはなかなか大変で……(笑)。
──そうですよね。難しそうな印象を受けました。
山田 でも声を吹き込んでいくうちに、だんだんとチャオのキャラクター像が少しずつ掴めてきたんです。いろいろと試行錯誤していく中で、監督をはじめ、みんなで作り上げていくんだなという感覚が強くなっていきました。
この記事を書いた人
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集や喫茶店巡り、読書。
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