GUのおすすめTシャツ7選|1,990円Tシャツをスタイリストが絶賛!AC/DCと映画Tの“加工”が神すぎる【2025夏】
執筆者: スタイリスト/牧田悟志
この時期になってくると、出かけるときのトップスはTシャツばかりという方も多いと思います。そうは言うものの、Tシャツのプリントものを一つとっても、バンドや映画、最近ではアニメやライドカルチャー系のTシャツも人気のようで、お気に入りの絵を着る感覚で毎回気分を簡単に変えられる楽しさはなかなか飽きがきませんよね。
そんな中でも、今スタイリストの僕が「こういうTシャツが気分」という気持ちをもとにしておすすめのTシャツをご紹介します。今回ご紹介するのは、GU(ジーユー)のヴィンテージライクな雰囲気が秀逸なバンドTシャツとムービーTシャツです!
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世界的ロックバンド“AC/DC”とのTシャツコレクション
先に挙げたように、昨今は様々なジャンルのTシャツが人気ですが、個人的にはクールでかっこいいグラフィックが多いのは圧倒的にバンドTシャツだと思っています。
プリントTシャツがファッションスタイルの一つとして広まって根付いたのは、ロックバンドのツアーTシャツからとも言われており、プリントTシャツと言えば、実は起源的、歴史的にも密接な関連性があったバンド×Tシャツ。
80年代以降に増えたアルバムジャケットがプリントされたTシャツは、主張があってもクールで洗練されたグラフィックのものばかり。
ウォッシュドグラフィックT MUSIC 各¥1,990/ジーユー(ジーユー ☎0120-856-452)※左上はオンラインストア限定
©2025 Leidesplein Presse B.V. Under License to Perryscope Productions,LLC
今回ご紹介するAC/DC(エーシー・ディーシー)のグラフィックは、1970年代や1990年代にリリースされたアルバムのものです。
左の上下は1979年にリリースされたアルバム「Highway to Hell」。
右上は1995年リリースのアルバム「BALLBREAKER」。
右下は1990年にリリースされたアルバム「The Razors Edge」に収録されている「MONEYTALKS」。
AC/DCと言えばのグラフィックから、音が聴こえてきそうなバンドTっぽいものや、ユニークでクールなグラフィックのものまでもが揃います。
これらのクールなグラフィックに加えて、痺れたのがウォッシュ加工。
右上と左下の加工が分かりやすいものを下に並べました。
特にブラックのほうは、細かい白い点が全体的にはっきりと見えてウオッシュ加工が効いているのが分かるのですが、プリントを寄りで見るとより分かりやすいです。
プリントが剥がれてきており、着古されたUSED Tシャツの雰囲気が出ています。
やっぱりバンドTシャツは、真っさらな新品の状態のものよりも、多少なりとも着こまれた雰囲気を持ったものほうがかっこいいと思います。
ウォッシュ加工の具合もやり過ぎることなく、清潔感を損なうまでには至らなそう。こういう良いあんばいの程度のものを古着で探すのはかなり難しいです。
サイズ感はリラックスフィット。
昔のヴィンテージのバンドTシャツだと小さくて今っぽく着れないものがほとんどですが、そういった心配は必要ありません。ダメージや汚れなどの状態の心配ももちろんいりません。
この記事を書いた人
メンズファッション誌、モノ誌を中心に活動するスタイリスト。機能性やリアルクロージングを意識したスタイリング、モノ選びを担当することが多い。プライベートではヴィンテージからレギュラーまでの幅広い古着を愛する。休日は“グッドレギュラー”を発掘すべく、古着をディグる日々を過ごす。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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