1日14万本…3日かけて作る究極ミルフィーユの製造工程に密着!メリーチョコレートの“工場見学”がすごすぎた
執筆者: ライター/未央
美しさと口どけを追求する最終仕上げ
3日はいよいよ最終工程。
圧着されたミルフィーユはスライサーで精密にカット。1枚の大きな生地から約162個ものミルフィーユができるのだそう!繊細なパイ生地がこんなにきれいにカットされるなんて……と感動。
その後、機械で裁断された生地は、チョコレートがけの工程へ。上から滝のように流れるチョコレートのカーテン「エンローバー」をくぐり抜けていきます。チョコレートがけのあとは一度エアーで余分なチョコレートをとばし、さらに2度目のチョコレートがけへ。
こうしてチョコレートの2度がけをおこなうことで、凹凸の少ない見た目も美しく、くちどけも柔らかなミルフィーユが完成するのです。
そして完成したミルフィーユは、冷却トンネルでしっかり固めた後、安全性を確認するための金属検出器を通し次の工程へ。
ここでは、次の機械で正確に判別できるよう、人の目で一つひとつ等間隔に分けられていました。機械だけでなく、こうした人の手による繊細な作業も美味しさを支えているんですね。
おなじみのパッケージに包装されたミルフィーユは、製函箱詰めロボットがスピーディーに次々と箱に詰めていきます。吸盤で一つひとつ丁寧に掴み、まるで生きているかのように正確に作業を進める姿は圧巻……!
この記事を書いた人
ウェブメディアを中心に活動。グルメ・ビューティー・おでかけ情報など幅広いジャンルを担当している。女性ならではの視点を活かした記事が特長。趣味は食べ歩きと呑み歩き、キャンプや旅行など。
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