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smart2025年8月・9月合併号

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2025年6月25日(水)発売
特別価格¥1,590(税込)

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【BE:FIRST】SHUNTOが惚れ込んだ「ヴィンテージ黒T」。NYと下北で“運命の1枚”を探す旅

執筆者: エディター・ライター/齊藤美穂子

smart7月号の表紙には、4月から7月にかけてグループ初の海外ツアー『BE: FIRST World Tour 2025-Who is BE:FIRST?-』を行ったBE:FIRSTからSHUNTOさん、RYUHEIさん、MANATOさんの3人が登場! 今回は、SHUNTOさんの真夏にピッタリなTシャツの着こなしとインタビューをお届けします。

【BE:FIRST】RYUHEIが“十何万”で即買いしたTシャツとは? ヴィンテージ愛あふれる夏スタイルを披露

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※この記事は2025年5月23日に発売した2025年smart7月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。

BE:FIRST・SHUNTO/ウォッシュドの黒Tが叶えるさりげない黄金バランス

BE:FIRST SHUNTO ウォッシュドの黒Tが叶えるさりげない黄金バランス

ウォッシュがかかった風合いある黒Tは、プリントやボディの切り替えデザインがユニーク。ミドルな着丈やたっぷりの身幅、長めの袖丈と、着るだけでキマるバランスのいい一枚。

海外で過ごしていた時間は人見知りの自分を変えた

BE:FIRST SHUNTO

――今回のシングルのリード曲「GRIT」はどのような仕上がりになっていますか?

SHUNTO ラップの入りやメロディの構成など、2000年代前後のノリを取り入れながらも、自分たちらしさを出せるように意識して作りました。最初はメロディ始まりだったんですけど、当時をリスペクトしてラップ始まりの構成に変えたり、リリックで一文字抜くか変えるかみたいな微調整もすごく大事にして、スタジオで何度も録り直しながら詰めていきました。

僕の担当するサビも、最初はいろいろ案があったんですけど、最終的にはやっぱり最初に戻すことにしたり、本当に細かい部分までSKYHIさんやメンバーと相談しながら一緒に試行錯誤して完成した楽曲です。

――「夢中」についても聞かせてください。

SHUNTO トラックをバンドマスターの宮田“レフィティ”リョウさんが手がけてくれた楽曲で、『Betrayal Game』以来のタッグなんです。ドラマの主題歌として選ばれた曲でもあるんですけど、制作メンバーが久しぶりに集まって、自分たちのことをよく知ってくれているからこそ生まれた曲だなと感じています。

――特に気に入っているポイントは?

SHUNTO サビですね。“君に夢中”から始まるリリックって、BE:FIRSTの楽曲としてはちょっと意外じゃないですか? でも、ちゃんとポップスに寄りすぎず、ゴスペルっぽい要素や自分たちらしい部分もあって。ちょっと違うけどちゃんとBE:FIRSTって感じの仕上がりになっているところが好きです。

――今回の特集はTシャツをテーマにした撮りおろしでしたが、SHUNTOさんの“とっておきの一枚”を教えてください。

SHUNTO とっておきの一枚と言われると悩みますが、やっぱりヴィンテージTシャツかなぁ。メンバーみんなヴィンテージのアーティストTシャツが好きなんですけど、僕もラグジュアリーストリートっぽい格好をするので、そういう雰囲気と相性がすごくいいんです。昔に作られたものなので、当時の空気感や時間、折り返しの感じとか、ぱっと見で奥深さを感じるところが好きですね。

――どこで買うことが多いですか?

SHUNTO それこそニューヨークへ行ったときも買いましたし、国内だと下北沢の古着屋さんにもよく行きます。メンバーと一緒にふらっと行って買ったりもしています。

――では最近、個人として強く刺激を受けたことはありますか?

SHUNTO ワールドツアー中ということもありますが、海外で過ごした時間です。街の空気感や、人との距離感が日本と全然違って。向こうの人って初対面でも自然に話しかけてくれるし、こっちも構えずに話せるというか……。自分はもともとちょっと人見知りなところがあるんですけど、LAではなぜかすごくリラックスして楽しく過ごせて、“あれ、俺ってこんな感じだったっけ?”って不思議に思うくらいでした(笑)。

――海外に対する興味もさらに深まりましたか?

SHUNTO ツアーに限らず、もともと海外の音楽が大好きで、ずっと興味があったんですけど、実際に行ったことはなかったんです。今回のツアーをきっかけに、その魅力を肌で感じられて、憧れだった世界が現実に近づいたような気がしています。自分の感覚や表現にも、きっと新しい刺激として還ってくると思うので、これからも楽しみですね。

この記事を書いた人

出版社でファッション誌の編集を経て、フリーエディター兼ライターに。現在は雑誌や書籍、Webなどをメインに、幅広いジャンルで記事を制作。 趣味は陶芸と金継ぎ、料理、旅。2020年に移住し、湘南暮らしを満喫中。

Instagram:@hana0910

Website:https://smartmag.jp/

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