「正直まずかった古古米」を…“むしろウマい”に変えた!ご飯のお供マニアの神セレクト5選
執筆者: ご飯のお供マニア/長船クニヒコ
日本全国のご飯のお供の魅力を発信する「おかわりJAPAN」を運営し、ご飯のお供マニアでもある私、長船クニヒコが、数ある日本中のご飯のお供の中から激推しの「ご飯のお供」をピックアップして紹介する本連載。今、日本中を騒がしているお米の高騰、不足問題。「備蓄米」の流通が始まり、手にした人も多いはず。そこで今回は、備蓄米をより美味しく・楽しく食べていただくためのご飯のお供5選を紹介いたします。
目次
「牡蠣でこんなにご飯がススむことってある!?」ご飯のお供マニアが激推しする牡蠣を使ったご飯のお供5選
実際どうなの!?ご飯のお供専門家が備蓄米を食べてみた!
私が食べてみたのは、2022年産の通称『古古米』。実際に食した方がさまざまなところで言っているとおり、風味が少し落ちているように感じました。また、新米やブランド米を炊いたようなみずみずしさも感じられませんでしたが、「意識して食べてみたら」気になる程度です。何も言われずに食べると「今回買ったお米は少し味がイマイチだね」と感じるくらいだと思います。
2年ほど前、5kgのお米が2,000円前後だった頃に、某大手安売りスーパーで5kgのお米を1,300円で買ったのですが、見事なクズ米でまったく美味しくなかったことがありました。それに比べると大分マシだなと思ったほどです。
備蓄米を劇的に旨くする!ご飯のお供5選
①理研ビタミン「ザクザクわかめふりかけ」
「ふえるわかめちゃん」や「わかめスープ」でお馴染みの理研ビタミンが手がけるふりかけ。近年、韓国のジャバン海苔のようなザクザクっとした食感のふりかけの人気が高いですが、このザクザクわかめふりかけも、まさにザクザクとした食感とごま油の香ばしい風味が特徴です。
こちらの商品の特徴は、海苔ではなくわかめを使っていること。わかめでも海苔のようなザクザク食感が出ていて、食欲をそそるごま油の香りとほどよい塩味でご飯が進みます。お米を美味しく炊くコツとして、「炊飯するときにサラダ油を少しいれるといい」というのを耳にしたことがありますが、おそらく油分がご飯の風味を上げてくれるのでしょう。
こちらの商品は、ご飯と一緒に噛むことでごま油の風味広がり、ご飯の旨味を引き立ててくれます。スーパーマーケットなどの量販店でも売られているので、近所スーパーマーケットで探してみてください。
▶︎公式サイト
この記事を書いた人
北は北海道・南は沖縄まで日本各地のご飯のお供紹介するご飯のお供専門WEBサイト《おかわりJAPAN》を運営。今まで食べたご飯のお供の種類は1500種類以上。ご飯のお供マニアとしてテレビ・雑誌・ウェブメディアでの出演も多数。ご飯のお供専門ECサイトやリアルイベントの運営・企画を行う。
Instagram:@okawarijapan
Website:https://okawari-lab.net/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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