細身アラサー×ぽっちゃりアラフォーが着比べ!“体型バレ”を防ぐ最強Tシャツはニューバランスにあった
執筆者: ライター/TOMMY
例年以上の酷暑が予想される2025年夏。おのずとTシャツが主役の日も増えるわけだが、そこで必ず持ち上がる「普段は隠されていた体型が露(あら)わになる」問題の解決策として注目したいのが、〈ニューバランス〉がこの春夏おすすめする“体型カバー”Tシャツだ。
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なぜ体型カバーTシャツなのか?それはリラクシングなシルエットと程よい肉厚感ゆえなのだが、語りすぎるは野暮。早速、やせ体型“アラサー”モデル、ずんぐり体型“アラフォー”モデル、その両者の着こなしを見て納得いただこう。
「やせ体型」モデル畔柳隼弥が語る【夏のTシャツ選び】の悩み
畔柳隼弥「胸板など上半身に厚みがないため、どうしても“無地やシンプルなTシャツが似合いにくい”という悩みはあります。また同様に腕も筋肉質ではなく細いため、袖周りが広すぎると華奢(きゃしゃ)に見えてしまうのをどうにかしたいと毎年夏に思ってます」
「ずんぐり体型」ライターTOMMYが語る【夏のTシャツ選び】の悩み
TOMMY「全体的な肉付きが気になるアラフォーということで、薄手のTシャツは体のラインを拾ってしまう忌避対象。また、オジさん世代にありがちなオーバーサイズ信仰から脱却し、スタイルUPを意識した着こなしに挑戦したい!」
\野球好きに尚更すすめたい/
ニューバランスの
“体型カバー”Tシャツはこれ!
そんな両者の悩みを一気に解消してくれるのが、この〈ニューバランス〉のTシャツに他ならない。程よい厚みの生地が“やせ・アラサー”の薄い胸板や、肉付きのよい“ずんぐり・アラフォー”の腰回りを等しくカバー。背面や胸にあしらわれたキャッチーなグラフィックが視線を誘導し、誤魔化してくれる。さらに首周りや袖周りもしっかりした作りで、1枚で着用しても絵になるという寸法だ。
薄着の夏は体のラインを隠したいよね…
その悩みは老若男女共通だよね…
というわけで、
実際に着てみた!
「やせ体型」モデル畔柳隼弥の場合
フルレングスパンツでTシャツのサイズはL
Tシャツ [M Fan Starter Pack Tee] ¥5,940 ※サイズ:L、カラー:WT
ジャストサイズのTシャツとパターニングが面白いワイドパンツ以外は、アクセサリーも着けることなく、ひたすらシンプルに。唯一のフックたり得る胸のワンポイントも、全体の雰囲気を崩すことなく自然と馴染んでいる。
畔柳隼弥「アクティブな〈ニューバランス〉のTシャツに、ワイドパンツのリラックス感、レザーシューズのキッチリ感という異なる雰囲気をミックス。トップスとボトムスのラインを繋げることで華奢に見えないようにも意識しました」
短パンツでTシャツのサイズはXL
Tシャツ [M Fan Starter Pack Tee] ¥5,940 ※サイズ:XL、カラー:WT
ランニングショーツとハイソックス、そこにランシューを合わせた軽快なゴープコアスタイル。これでジャストサイズの機能素材トップスではスポーティーになりすぎるところを、イラストTシャツでタウン仕様に仕上げた。
畔柳隼弥「動きやすさを重視し、このままランニングだってできちゃう着こなし。TシャツをサイズUPして全体のシルエットにメリハリを意識し、ただの白Tでは寂しい感じになってしまうところをバックプリントで変化を付けてみました」
「ずんぐり体型」ライターTOMMYの場合
フルレングスパンツでTシャツのサイズはL
Tシャツ [M Hitter Tee] ¥5,940 ※サイズ:L、カラー:AHH
メッシュ素材のイージーパンツに合わせた足元も〈ニューバランス〉。あえてシューレースは結ばずスポーティー&リラックス感を演出しつつ、全体の色味をネイビー×ホワイトで統一。小物使いでオリジナリティを狙った。
TOMMY「オジさんがイラストTを着こなす際に意識すべきは、子どもっぽさからの脱却。全体の色数を限定し、落ち着きのある着こなしを目指しました。また小物で視線を散らしてスタイルを誤魔化しているのもポイントです(笑)」
短パンツでTシャツのサイズはXL
Tシャツ [M Hitter Tee] ¥5,940 ※サイズ:XL、カラー:AHH
コーデュロイ素材のショーツやスウェード素材のシューズ、コットンニットのタムなど西海岸的なユルさを散りばめて、同じTシャツでも変化を。トップスをサイズUPした分、ボトムス丈を短く設定してバランスを足し引き。
TOMMY「TシャツをXLサイズに変えると重たい印象になりがち。そこでショーツはヒザ上のモモ丈に。トップスの着丈をウエストポーチとベルトで調整しているのも、なにげにポイントです。あとは袖を軽くまくっても良さそうです」
7.4ozのヘビーウェイトで耐久性◎
程よい厚みもGOOD
昨今は薄手のしなやかなタイプが人気だが、がっしり質感のヘビーウェイトタイプを好む人が多いのも事実。7.4ozならば両方の良いとこ取りが叶う上、着心地もまたちょうど良い。
頭を悩ます
「首元のリブ伸びちゃう問題」も大丈夫
繰り返しの着用でも伸びにくい
伸びやすい首のリブまでしっかりした作り。「お気に入りだったのに、洗濯を重ねる内に首元も広がり着られなくなっちゃった」なんて心配もご無用。安心して洗いまくってOKだ。
ニューバランス=野球となりつつある?
少年心を呼び覚ますキュートなイラスト♡
ホワイトは前面胸にロゴ、背面に野球観戦の必需品たちを。アッシュグレーは前面にバットを構える透明人間をそれぞれプリント。どちらを選んでもキュートなイラストが楽しめる。
いかがだっただろうか?Tシャツはサイズ選びが肝要と言うが、大事なのはどう着たいか。今回チョイスしたのは同モデルのサイズL、XLだが、丈、身幅など微妙な差で合わせるアイテムも全身の雰囲気も変わるのが夏のTシャツコーデの醍醐味。シルエットと生地の肉厚感がちょうどいいニューバランスのTシャツを選べば、悩める体型問題ともおさらばしながら夏を謳歌(おうか)できるぞ!
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photography=KEITO OKOSHI [model] , TAKEHIRO SAKASHITA [item]
model=SHUNSUKE KUROYANAGI , TOMMY
text=TOMMY
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この記事を書いた人
メンズファッション誌やモノ系のWEBメディアを中心に、ファッション、モノ、アイドル、ホビーなどの記事を執筆するライター/編集者。プライベートでは漫画、アニメ、特撮、オカルト、ストリート&駄カルチャー全般を愛する。
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